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知られざる天才写真家 横内勝司
こんにちは。 先日ご案内した写真展のことを書きます。 横内勝司写真展「時を超えて」 https://www.ishidamichiyuki.com/%E6%A8%AA%E5%86%85%E5%8B%9D%E5%8F%B8-1 10年前…
知られざる天才写真家 〜奇跡〜
こんにちは。
7/9〜7/21 京都写真美術館で開催させていただく写真展の準備で、頭の中はすっかりモノクロ。今日はこの乾板群が発見されるまでの偶然と幸運について書きます。
90年も前に亡くなった人が撮影した写真が時を超えて現代に甦り、今なお人と人とを繋いでゆく…
〜時を超えて〜
それはまさに本質とも言える写真の力であり、いくつもの偶然と幸運が重なった奇跡です。
この奇跡の乾板群は200
知られざる天才写真家 横内勝司との出逢い
横内勝司さんと石田さんの関係は?
毎回多くの人から訊かれますが、もちろん血縁関係はなく、勝司さんはボクの母親が生まれる前年に亡くなっており、この世ではまったく接点のない人。長男の横内祐一郎さんのことも10年前に出逢うまでは知りませんでした。簡単に言えば、赤の他人ってやつです。
それが何故、その赤の他人の写真展を全国各地で開催するようになったのか?しかも自費で。個展を開催したことがある方ならわか
霧はフォトジェニック!
こんにちは。
横内さんの話は一休みして、今日はボクの写真のことを書きます。
先日、森歩きが大好きな女性が「石田さんの森の写真みたいだった❣️」と、霧の森で撮った画像を見せてくれた。雰囲気のある森の写真でした。
霧はとてもフォトジェニック!
今はこんな言葉使わないのかな?
今風に言えば インスタ映え?
雑多なものを弱め背景をスッキリさせてくれ光もきれいに回る。森に限らず誰もが好んで撮る被写
知られざる天才写真家 横内勝司part2
こんにちは。
横内勝司さんをご紹介するにあたって、フイルムすら知らないデジカメ世代にとってガラス乾板といってもなんのことか?蛇腹カメラと乾板で写真を撮るって今とどう違うのか? この古い白黒写真のどこが天才なのかわからないって人も多いと思うので、簡単に当時の事情を説明します。
詳しい方も「何を今更…」なんて言わずに軽く流して間違いや補足があれば訂正していただけるとありがたいです。
江戸時代に長
知られざる天才写真家 横内勝司
こんにちは。
先日ご案内した写真展のことを書きます。
横内勝司写真展「時を超えて」
https://www.ishidamichiyuki.com/%E6%A8%AA%E5%86%85%E5%8B%9D%E5%8F%B8-1
10年前から各地で開催してきた写真展で森の写真展と共にボクの写真作家としての活動の両輪です。
撮影者の横内勝司は明治35年に長野県松本で生まれ昭和11年に33歳で亡くな