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ストリクス
2021年3月3日 12:33
今回は生活のバランス(作業バランス)についてお話しますね。実はリハビリで大事なことのひとつは生活の仕方なんです。生活の仕方で心身は変わるんです。本題に入りますね。私達の生活は以下のような要素で構成されているとします。生活の構成要素セルフケア(食事、排泄、入浴、更衣、整容)生産活動(仕事・勉強、家事など)余暇活動(趣味、休息など)40代男性の生活バランス(
2021年3月29日 22:06
寿命が伸びれば伸びるほど生活障害(生活につまずきができる)の期間が多くなる可能性がありますね。たとえば下のグラフ人生100年とすると以下の期間があるとします。1.自立した生活が送れる期間(いわゆる健康寿命)2.少し生活に手助けがいる期間3.かなり生活に手助けがいる期間世の中の風潮1.自立した生活が送れる(いわゆる健康寿命)の期間を増やすことは重要ですね。
2021年3月23日 13:23
望まないリハビリ訪問リハビリの現場ではリハビリを望まないけれどもリハビリを受けることになる方もおられます。禅問答?本人が望まないリハビリは経験上、効果が少ない方が多いです。本人が望まないとは家族やケアマネさんの強いすすめで渋々、リハビリに応じられる方です。リハビリ自体が魔法の手によって身体がフッと良くなるなんてことはなくやっぱりリハビリは当人との
2021年3月21日 19:06
90代の女性でひとりで近所の友人宅へ行ったり庭の草引きをしたり散歩したり結構アクティブな方でがいらっしゃいました。ある日自分から動くことも家族とお話することもぱったり途絶えました。脳梗塞でした。運動障害はないのですが自発的に動いたり周りに興味を示さなくなったのです。どんなケア・リハが必要でしょうか?ケアマネさんやご家族から計算・音読など認
2021年3月20日 11:43
高齢者のリハビリに携わって丸15年経ちました。ここ数年は身体評価とリスク管理、コミュニケーション以外でご利用者に触れることが少なくなりました。身体に触れなくても要支援、要介護の方は良くなっていくんだなと最近よく思います。作業療法士は心身を自身や家族で管理できるよう促すこと生活を工夫してご利用者と作り上げていくことできている生活を励ましていくこと疾患や老化の
2021年3月16日 13:05
自宅では伝い歩きで洗濯、料理ができる方がショートステイ(特養への短期入所)では車椅子移動に加えなんと排泄介助までされてたそうです。※家での生活や能力は在宅チームから特養に申し送りしてたそうです。完全な生活不活発病施設生活数日後、自宅に帰ってきた際なんとかかんとか歩ける程度で一時的に家事ができなくなりました。ショートステイは家に帰ることが前提なので少なくと
2021年3月15日 12:22
通所で行ったリハビリは仕掛けがないと在宅生活には反映しないことが多いのではないでしょうか?自宅でリハビリ効果が反映しない例たとえば①施設では歩いてトイレに行ける方ですが家では車椅子で移動している方。理由は日中、ひとり。転倒したらひとりで対処できるか不安があるから。そのため在宅で万が一、転倒しても自己対処できる環境づくりや心理的抵抗を減らす仕掛けが必要
2021年3月11日 13:01
訪問リハビリに携わってますと椅子って大事だなとつくづく感じます。現場でも椅子の選定にはものすごく頭を使います。たとえば座面がくるくる回る椅子↓座って椅子を移動させられない方にはいいですね。パーキンソン中期の方に勧めたりします。↓こちらも座面くるくるのキャスター付便利なんですが手を肘掛けに置きながらよいしょと座ると椅子が移動して座りそこねることがあります。
2021年3月13日 22:02
作業療法士なんて仕事はほぼほぼ社会的に認知されてないんではないでしょうか。作業療法士?「何のお仕事されてるんですか?」と人に尋ねられたとき、「作業療法士です。」と答えると「ああ、大変な仕事ですね。」と言われることが多々あります。私はザワザワっとします。それはわたしが抱いている職種イメージと人が持っている職種イメージは悲しいかなほぼ100%
2021年3月9日 13:10
エアコン修理の技術者は壊れているエアコンの部位を突き止めて修理、調整、部品交換などを行います。医師は問診・各種検査から疾患を特定して疾患に対してあるいは症状に対して薬や外科治療などを行います。※生活指導はちょっとおいときます。還元主義このように悪いところや不具合をみつけて治す(直す)ことを還元主義と呼ぶそうです。リハビリにおける還元主義ではリ
2021年3月1日 12:37
今回は自己効力感のお話です。例えば、エベレスト登れますか?と聞かれたら「いやいや、無理無理」って答えますよね。では近くにある300mの山は登れますか?と聞かれたら「うーんしんどそうやけど登れそう。」と答えることができます。できる感覚どちらも直面する物事に対しての「できるかな。」「できないかな。」を判断をしてますね。この「できる(でき