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【高齢期ケア・リハ】人生100年の楽しみ方

寿命が伸びれば伸びるほど

生活障害(生活につまずきができる)

の期間が多くなる可能性がありますね。



たとえば下のグラフ

人生100年とすると以下の期間があるとします。

1.自立した生活が送れる期間
(いわゆる健康寿命)
2.少し生活に手助けがいる期間
3.かなり生活に手助けがいる期間


世の中の風潮

1.自立した生活が送れる
(いわゆる健康寿命)

の期間を増やすことは重要ですね。


この健康寿命を伸ばす方法

ものすごく情報が巷にあふれてます。

伸ばす方法は

概ね「機能面」にフォーカスがあてられてます。



「健康寿命延伸には機能が大事」

という考え方のまま

2.少し生活に手助けがいる期間

3.かなり生活に手助けがいる期間

に突入すると

やっぱり「身体・認知機能」にフォーカスを

あててしまいますよね。


これ、情報に偏りがあるんではないかな。


この価値観の偏りは

要支援・要介護の当事者になったとき

他者への罪悪感や
盲目的な機能回復への期待

につながる一因になってるのでは

と感じます。


機能至上主義と異なる価値観


健康寿命を伸ばそう!の情報が溢れてるのと

同じように

2、3の生活にフォローがいる時期でも

そのままでもいいんだよ
老化は当たり前なんだよ
人生楽しもう!

という価値観や


要支援、要介護状態でも

人生を楽しむ術があるんだよ

という情報が巷で当たり前になるといいな

と思います。


それも健康につながるんですよ。


前にも同じようなこと書いてました。



最後まで読んでいただきましてありがとうございました!


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