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#詩

【まとめ】一行詩いちごつみ~天狼~

【まとめ】一行詩いちごつみ~天狼~

本日 1月15日(いーいちご)
皆さま、時刻は 15時23分(いちごつみ)を迎えております😇

さてさて、と言うことでお待たせ致しました!

『思い立ったが吉日』的に1月8日に呼びかけ、7人の方にご参加戴いた『一行詩いちごつみ』は、10日に計8人で1巡目をスタートし、2巡目を14日に完走❢ 無事に完成させることが出来ました❢

ありがとうございます❢

今回も、別名・画像編集の匠 吉田翠さん が

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愛の詩の企画に参加しました

愛の詩の企画に参加しました

Mei&Meさんの【企画】愛の詩を紹介させて頂きますに参加しました。Mei&Meさんには「退廃と色彩の魔術詩」というキャッチコピーを勝手に思い浮かべていました。沈み込みながら跳ねる、俯きながら沸き立つことばたち。そんな矛盾の妙にはいつも心くすぐられています。

今回の企画では13名の方々から寄せられた詩作品に、Mei&Meさんがそれぞれ丁寧なご感想を書いて下さいました。
誠にありがとうございます!

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【企画】愛の詩を紹介させて頂きます

【企画】愛の詩を紹介させて頂きます

【愛の詩を読ませてください】という企画に、参加して頂いた13名の作品に、僕の感想(拙くてすみません)を書いて、ご紹介させてもらいます。順番は早く応募してくれた方から順になります。最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです!

hana|言葉の海さん/フラクタル

僕はhanaさんの詩を読んで、地球の誕生よりも前に、言葉が生まれるよりも前に、愛というものがあったのかもしれないと思いました。そして複雑な宇宙

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一行詩いちごつみ🍓「春の息吹」

一行詩いちごつみ🍓「春の息吹」

「一行詩いちごつみ🍓」をしよう!と呼びかけたところ、8名の方々にご参加頂きました。
前の参加者の詠んだ詩から一語を抜き取って自分の詩に入れて詠む、という連詩あそびです。
皆さまの作品をどうぞご覧ください!





〔1巡目〕

春雨にまぶたとじれば回転木馬(心琴)
花満開のものがたり木々の下(Kusabue)
儚さ覚えたのは花かんむりが枯れた日(ぺんぎん)
枯れてくれない影に跪く(れんと)

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【告知】一行詩いちごつみ🍓であそびませんか?

【告知】一行詩いちごつみ🍓であそびませんか?

第3回「一行詩いちごつみ🍓」を開催します

参加者を募って一行詩を詠み繋いでいく「あそび」です。参加資格はありません。毎回初心者の方のご参加もあり、楽しんで頂けているようです。
参加ご希望の方は本記事のコメント欄にて挙手をお願いします。参加者が集まり次第、開催いたします。

↓趣旨・ルールはコチラ↓

(例)
願わくは花のもとにて春死なむ(西くん)

願ったものはひとつの愛(みっちゃん)

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現代語俳句メール句会 第9回  結果発表

現代語俳句メール句会 第9回 結果発表

「現代語俳句メール句会」と題して、
メールによる句会を開催しています。

今回は7名のみなさんに全31句をお寄せいただきました。

以下その結果発表です。

現代語俳句メール句会 第9回
2020年 9月

ご参加のみなさんの選と講評です

《 一太郎さん選 》

◎ 特選句 ◎

傘かしげ道ゆずり合う秋の雨
悠凜

季語である「秋の雨」のもつ物寂しさ、幾分かの暗い印象が街の歩道を行き交う人々の

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俳句の胸に飛び込んで【エッセイ】

Kusabueさん主催の「現代語俳句の会」で句を発表させて頂いてます。
詠み始めて1年足らずの僕が俳句の心や技法について何か重要なことに気付けたわけではないし、気の利いたことを書ける気もしません。今日は個人の備忘録として「今この時」に俳句とどのように向き合っているかを書き残しておきたいと思います。創作に行き詰まっているであろう未来の僕へ。役に立ったらいいな。



【俳句と詩を前にして】今更です

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家までと明かり差しだす早梅よ(第2回現代語俳句投句会参加)

家までと明かり差しだす早梅よ(第2回現代語俳句投句会参加)

2月も俳句を詠んでみました。季節を楽しんでみようと、先月よりも少し肩の力を抜いて。

↓コチラの句会に参加↓

Kusabueさん、いつもありがとうございます!

今回は5句です。なかなか難しい。俳句仙ならぬ俳苦戦でございました。この投句会ではひとり10句まで投稿できます! では参る。

家までと明かり差しだす早梅よ◯

寒鯛を師と仰ごうか不惑まで◯

シャツにまでかすかな湿り春支度◯

ひとり急

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【詩】水面の神話

【詩】水面の神話

まず最初に水面があった。
それは厚さのない鏡であった。

水面には表裏の区別はなく 
そこに姿を映す者はいなかった。

音も光もなんにも存在しないので 
やがて水面はいたたまれなくなった。

わだかまりが生まれ 
悶え、歪み、乱れ 

ついに水面に波紋が広がった。

限界を超えた水面は千切れ 
あるいは泡、あるいは雫となった。

表裏の区別がないため 
泡と雫の区別もなかった。

それらは光となり

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