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檸檬読書日記

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2023年1月の記事一覧

檸檬読書日記 未来を考える本。 1月23日-1月29日

檸檬読書日記 未来を考える本。 1月23日-1月29日

1月23日(月)

窪美澄『夏日狂想』を読み終わる。
いや、正確には数日前に読み終わっていたけど、完全に忘れていた。

最初は中原中也なる人物が出てくるからと興味を引かれて読んだが、最終的には主人公である礼子に興味を持ってかれた。どちらかというと最初の方は、周りを掻き乱す感じに馴染めなかった。だけど読み進め、礼子が吹っ切れた後からだんだんと惹かれていく自分がいた。環境が激変していく中でも強く生きよ

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檸檬読書日記 三島由紀夫に落ちました。 1月16日-1月22日

檸檬読書日記 三島由紀夫に落ちました。 1月16日-1月22日

1月16日(月)

奥深くに眠っていたアイス(ハーゲンダッツ抹茶味)を発見。
久々、2、3年振り?にアイスを食べる。
やっぱ美味しいなあ。
アイスは抹茶味が1番好きだけど、ハーゲンだと期間限定だった「ほうじ茶ラテ味」とか「ロイヤルミルクティー味」とかも好きだったなあ。また出ないかな。

窪美澄『夏日狂想』を読む。
中也ー!(実際には水本だけど)
思わず叫びたくなった。
中原中也の「サーカス」という

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檸檬読書日記 身悶えするほどの恋愛小説。 1月9日-1月15日

檸檬読書日記 身悶えするほどの恋愛小説。 1月9日-1月15日

1月9日(月)

砂村かいり『アパートたまゆら』を読み始める。
潔癖症の主人公が、ひょんなことをきっかけに隣人の男の人に恋に落ちる話。

ストレートすぎて、じたばたしてしまう。
久々にごりごりの恋愛ものを読んだから、なんだかちょっと気恥ずかしくなってきた。

「たまゆら」って言葉がいいな。
しばしの間、ほんの少しの間という意味らしい。初めて知った。

昨日巨大大根2本分を抱えて運んだからか、腕が重

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檸檬読書日記 蜜柑親子。 1月2日-1月8日

檸檬読書日記 蜜柑親子。 1月2日-1月8日

1月2日(月)

花がいい感じだ。
色的にも正月にピッタリではないだろうか。

吾峠呼世晴『鬼滅の刃』を読む。

深いなあ。染みる。
優しさと強さに頭をガツンとやられる。

早瀬耕『十二月の辞書』を読み終える。
最後まで謎だらけの小説だった。
恋愛なのかミステリーなのか、それさえも曖昧で掴みどころがない。
ただ『未必のマクベス』の時もそうだったけれど、不思議と惹き込まれる作品だった。

1月3日(

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檸檬読書日記 謹賀新年。 12月26日-1月1日

檸檬読書日記 謹賀新年。 12月26日-1月1日

12月26日(月)

掃除を少しずつ始める。
特に本棚がぱんぱんになり始めたから、意を決して整理。
泣く泣く大きめバック4個分を売ることに。辛いけど仕方ない…。さようなら、次の人に読んでもらってね。
そして自分はまた新しい本を買わなくては。(え)

早瀬耕『十二月の辞書』を読み始める。

最初からなかなかいい始まりだ。

12月27日(火)

ふわふわ暖かズボンが良かったから、外用暖かズボンを買う

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