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食と私

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食の思い出とグルメ記。
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#彼氏

【食エッセイ】私を狂わす悪魔のポテトフライ

【食エッセイ】私を狂わす悪魔のポテトフライ

 意を決して何かに取り組み始めたのに邪魔が入る。こんな経験をした人は少なくないだろう。私もよくある。その大半はダイエットにおいてだ。

 休日は彼と浮かれて食い道楽をする。外食したり、家だとしても飲んで食べてぐうたらしたりが我々のお決まり。そんなんだから大抵月曜日は増量している。月曜の朝はいつも誓う。「平日で戻してやる!」と。これが私の1週間のはじまりだ。

 今週もそうだ。月曜日から早速気を引き

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魔法の餃子とポテチ

魔法の餃子とポテチ

「日高屋で餃子買ってきたけど食う?」

彼が口火を切った。

ただ言ったのではない。口火を切ったのだ。この一言は、その時の私たちにとって大きな意味があった。

その2日前、久々に大喧嘩をした。たまにする喧嘩とは比べようもないほどのもので、翌日仲直りしようと思ったが、彼は憂さ晴らしで親友と飲みに行き、仲直りする時間がなかった。しかし、彼が偉いのはどんなに気まずくてもちゃんと「飲みに行ってくる」とLI

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【エッセイ】彼氏に料理を作ってもらう方法

【エッセイ】彼氏に料理を作ってもらう方法

土日の昼食といえば彼の料理だ。ここ数週間、いや数ヶ月を振り返ってみて、私が土日の昼食を作った記憶がない。

彼が作る料理はザ•男料理。あるものでパパッと作る。味の好みが似ていることに加え、彼は味付けのセンスが良い。量もボリューミーで、毎回舌も腹も満足している。

ラーメンは必ず具をたっぷりとのせてくれる。これはデブ防止の意味もある。ついつい麺を大盛りにしたくなるが、具材がたくさんあれば腹も満たされ

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【食エッセイ】これぞ、本当のちゃんぽん

【食エッセイ】これぞ、本当のちゃんぽん

もし移住するなら長崎と決めているくらい長崎が好きだ。高校の修学旅行で行ったときは「京都が良かったぁ」と思っていたのに、まさかこんなに好きになるとは。当時の私に今の私を見せてやりたい。

長崎を好きになった理由は3つ。

1つ目は、敬愛する美輪明宏様の生誕地だからだ。美輪様を好きになったきっかけは、江原雅之と共演した番組「オーラの泉」。ゲストに愛溢れるスピリチュアルメッセージを伝える美輪様に感銘を受

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【エッセイ】彼のラーメン

【エッセイ】彼のラーメン

自分で言うのもだが、私はグルメである。元々食いしん坊であることに加え、母が外食好きで小さい頃から美味しいものは割と食べてきた。そのおかげで、早い段階から「これは良い素材を使っている」「味に奥行きがない」などわかるようになった。

さらに、私の美食好きに拍車をかけたのは結婚だ。元夫は経営者で、美味しいものをよく知っていてたし、社長夫人という立場に恥じないように教養や知識を広げるため、高級フレンチや会

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