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保育の事

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#保育

感触から仲良くなる

感触から仲良くなる

夏ならではの感触遊び✨

食紅で色付けた春雨を準備するのが
私も楽しかったやつ🤣

春雨でぼうって思ったきっかけは
ネットで見つけたのと

職場に、給食で出る春雨のスープが苦手な子がいるから(笑)

春雨って半透明じゃん?
子どもの様子を見てると
目立たないけど存在してて、いないと思ったら汁の中から現れるのが
どーも苦手っぽい。
感触もビミョーっぽい。

だったら、遊んで仲良くなってみたらどうだ

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楽しい経験は疲れない!?

楽しい経験は疲れない!?

保育現場で感じていて、実体験で納得したお話です。

月曜日の保育園。
お預かりするお子さんの中には、なんだか疲れて見える子も多々います。
体調に変わりはないのだけれど、なんだかいつもより機嫌が悪い、動きが緩慢、眠そう、遊ぶ時にゴロゴロ寝転んでいることが多い・・・等

連絡帳を確認すると、休みの日って生活リズムが園にいる時と変わってしまうことも多いのですが、
結構、子どももお疲れの理由って、「お休み

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身体と対話するようになって思うこと(保育に対して)

身体と対話するようになって思うこと(保育に対して)

身体のことを学び出して、よくやるようになってきたこと。

それは、身体を動かす時、

・どこから動いていて、動かすごとに、その力がどこまで広がっていくかを追うこと
・身体の力みが出ないスピード、動かし方で動くこと

手上げる時、起点はどこかなぁ、どこが支えているかなぁ、その起点は変化していくかなぁなどと、追いながら感じていたり、
膝や腰が痛むときは、どの速さなら痛くないかなぁ、どの向きなら痛くない

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できるスピード

できるスピード

保育の仕事していて思うのが、
何か活動をしてみて、できるまでのスピードが実にまちまちだということ。

日常生活の全てにおいて、それは言えることで、トイレに行く、手を洗う、朝登園してカバンの片付けをする、遊びにいく支度をする・・・全てにおいて、その子の個性とやり方が出てくる。

早く片付けて遊びに行ってしまう子もいれば、時間をかけてじっくり取り組む子、途中でいろいろと寄り道をしながらする子、自分です

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遊びの役割

遊びの役割

保育士として働いていて、子ども達と関わる中で、感じたことがある。

遊びの中で、身体の発達や、感覚から物事を認識したり考えたり行動したりすること、友だちとのコミュニケーションなどなどを学んでいると思っているのだけど

自分を癒すという役割も備わっているのだなということを、子どもとのやりとりで感じた。

4歳の子と遊んでいた時のこと。

その子は、私を見つけると、必ず、お医者さんごっこを始める。

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まずは受け止める

まずは受け止める

保育園では2歳児の担任をしている。

今年受けもった子供達。

湧いた感情をストレートにぶつけてくる。

なので、自分の思いが通らなかったり、危ないことをしていて止めたりすると、

「先生キライ!」

「先生うんこ!」

とよく言われる(笑)。。。うんこって、この年齢になって初めて言われたわ。。。と思いつつ(笑)

けど、その言葉の奥にあるものって

「こうしたかった」「これが欲しかった」「できな

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流れ

とある会話で「流れ」という言葉が出て

自分の仕事を振り返ってみた。

保育士になりたてのころ、
当時働いていた園では
「流れるような保育」
ということを大切にしていた。

一言で言えば、
保育士が「○○しましょう!」って号令のように声をかけて動くのではなくて

保育士さんが何かを始めることで、子供たちがそれを見て、自分で気がついて一緒に動く

全く声をかけないわけではなくて、必要な子供に届くよう

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チャレンジしてみる

チャレンジしてみる

先日、友人が主催しているオンラインの読書会に参加した。

読書会で取り扱っている本はこれ

「人を動かす」

https://books.rakuten.co.jp/rb/1101903/

この本は、結構前に買ったのだけど、なかなか読み進められずにいた。

なので、一人ではなく、誰かと一緒なら、読んで深められるかな・・・という

そんな安易な理由で参加を決めた。

自分の職場の保育園では、後輩育

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育む〜くらげと保育と〜

毎日くらげ体操をしている。

くらげ先生が、最近、くらげ体操から、さかな体操を教えてくれた。←ここだけみると何のこっちゃ(笑)

身体は人類の進化の名残がちゃんと残っているから、そこを育んでいくことが、身体の機能を100パーセント引き出すことに繋がるのではないか?ということから、くらげ→さかな→爬虫類→鳥類→獣→猿・・・という順番で、その動きを育んでいくことを、○○メソッドで伝えてくださっている。

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