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ことばと子育ておすすめマガジン

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子育て中のママ・パパや子どもに興味のある人向けのおすすめ記事を載せてます。赤ちゃんや幼児さんのことばの発達や子育て情報が盛り沢山です❣️
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記事一覧

ことばの発達【0歳・1歳・2歳・3歳】

ことばの発達【0歳・1歳・2歳・3歳】

ことばは1歳頃から話し始めます。話し出す前からも指差しをしたり家族に目線を向けたり等、話し始める前からコミュニケーションは始まっています。

ことばは個人差が大きくポイントは絶対的なものではありません。

子どもとの関わり方やことばの促しを年齢でみるのではなく、何歳くらいの様子なのか見極める必要があります。

子どもの年齢が2歳くらいでもことばの発達は1歳という場合も多々あります。その場合は1歳頃

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ことばの発達【4歳・5歳・6歳】

ことばの発達【4歳・5歳・6歳】

0歳・1歳・2歳・3歳のことば発達の続きとして4歳から就学するまでのことばの発達についてお話しします。

5歳の子どもになると日常生活での会話が出来始めていると思います。(5歳の時期は幼児後期とも言います。)

3歳くらいの会話では話を聞いてみるとイマイチ話が通じないことがあったかと思いますが、その頃と比べるとだいぶ話が上手になっていると思います。

5歳になるとひらがなの読み書きができる子どもも

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子どものひらがな学習はどうやって進める?①

子どものひらがな学習はどうやって進める?①

こんにちはコトノハ教室です。
ひらがな学習は小学校に入学してから本格に始まっていきますが、入学前から保育園や幼稚園でもひらがな学習を進めていくことが増えてきています。
私たちの身近にはひらがなや漢字で溢れており、文字があることに何ら変哲なく生活しています。
私たちはいつ頃から文字に興味を持ち始めたか覚えている方はいるでしょうか。おそらく〇年△月のように具体的に覚えている方はいないでしょう。
子ども

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子どものひらがな学習はどうやって進める?②

子どものひらがな学習はどうやって進める?②

上記記事では【ひらがなを読む】についてお話をしました。今回はその続きの記事となっています。
ひらがな学習は読むことから始めますが、ひらがなが読めるようになったら書く練習に進みます。(筆や色鉛筆等で絵画、運筆練習を楽しむことはひらがなを読む前から進めることによって表現する力が身につきます。)
今回はそのような【ひらがなを書く】を中心に話を進めていきます。
なお下記においてひらがな学習の進め方①②をま

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発達に合った絵本の選び方

発達に合った絵本の選び方

「子どもに絵本を読んであげたい」そう思う親は多いのではないでしょうか。
絵本は子どもが発達する上でいくつも重要な役割を担っています。例えば”言語の発達”絵本に出てくるイラストや繰り返しのあるフレーズを楽しむ内に自然と発語や、大人に絵本を読んでもらうことでコミュニケーションが生まれ愛着形成に繋がります。

絵本には大きく分けて3つの種類がありそれぞれに対象とされる年齢があります。本記事では私個人の意

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保育士が教える素敵な園選び【保活のポイント】

保育士が教える素敵な園選び【保活のポイント】

こんにちはコトノハ教室です。

子どもの保育園入園はいつ頃から考えますか。

多くの場合は4月からの入園を考えることが多いと思います。

では次年度の4月入園を考えた時、いつ頃からどのように準備をしていけばいいのでしょうか。0歳児クラスに入園した子は6年という長い年月通うことになる保育園は丁寧に選びたいですよね。

本記事では保育士からの目線で保育園を選ぶポイントをご紹介していきます。

①自治体

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乳児期に家庭で取り組んでほしいこと

乳児期に家庭で取り組んでほしいこと

保育園や幼稚園に対してどのようなイメージをお持ちですか。

保育園は「家庭的」、幼稚園は「教育的」そんなイメージが多数なのではないでしょうか。このイメージは間違いではありません。
保育園は厚生労働省が管轄し家庭に代わる保育が目的であり、幼稚園は文部科学省が管轄し教育を受けさせる事が目的となっています。最近では教育と保育を一体的に行う事を目的とした認定こども園も増えてきています。

保育園の理念やク

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家でも出来る絵カードを使ったことばの学び

家でも出来る絵カードを使ったことばの学び

※本記事の内容を最新の内容で執筆した記事は上記記事になります。
最新版を知りたい人は上記記事を参照ください。

こんにちはコトノハ教室です。

皆さんは絵カードを使ったことはありますか?
おそらく大半の方が使ったことがあるかと思います。絵カードはことばを育てる教材として度々使われ、子どもだけでなく大人でも用いられています。子どもは1歳頃から絵カードを使った関わりが出来始めるのではないでしょうか。

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ベビータッチで触れ合いあそび

ベビータッチで触れ合いあそび

まだ言葉が出ない子どもたち(ここでは赤ちゃんと呼びます)とのコミュニケーションに困ったことはありませんか?
なんだか一方通行的に感じてしまい一日中赤ちゃんと2人きりでは気持ちが滅入ってしまう…なんて人もいるかもしれません。
しかし実は私たちが思っているよりも赤ちゃんには伝わっていることが多いです。

赤ちゃんについて知る事で普段のコミュニケーションがより楽しくなればと思います。

赤ちゃんが生まれ

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オノマトペってどんなことば?

オノマトペってどんなことば?

こんにちはコトノハ教室です。

オノマトペは私たちの身近でさりげなく聞いていることばです。「ことば」というより「音」として聞いていることが多いでしょうか。

例えば雨の音は「ざー」、風の音は「ぴゅー」など。周囲の環境だけでなく、私たちがお腹を空かせるとお腹から「ぐ~」という音も聞こえてきます。このように身近にはたくさんのオノマトペで溢れています。

オノマトペはことばの獲得を促しやす自然な流れで度

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子どもの説明する力~幼児期後期に必要なことばの獲得~

子どもの説明する力~幼児期後期に必要なことばの獲得~

こんにちはコトノハ教室です。

3歳以降の子どもを幼児後期と言う事もありますが、この時期になってくるとことばでのやり取りが上手になってきます。

遊んだ場所、お友達の名前などを少しずつ子どもからお話をしてくれるかもしれません。

そして5歳になるとひらがなの読み書きが出来るようになる等就学に向けての準備が進められていきます。

ここでは幼児後期における話ですが、年齢別というよりどのようなことばを獲

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子どもに教えることばはどれにする?!~どのことばから始めよう?~

子どもに教えることばはどれにする?!~どのことばから始めよう?~

こんにちはコトノハ教室です。

ことばの練習として、どのようなことばから教えていけばいいのでしょうか。

ことばを話し出す時期は1歳が多いと言われています。

そんな時期に皆さんはどのようなことばから教えていきますか?

子どもが見ているもの?子どもの好きなもの?

様々な選択があるかと思いますが、今回は私が意識している教えることばの選び方についてお伝えします。

ことばの能力を見極める

まず始

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言語聴覚士がおすすめしたい子育て本はこれ!?

言語聴覚士がおすすめしたい子育て本はこれ!?

こんにちはコトノハ教室です。

今回は私がお勧めしたい本の紹介です。

発達支援のアプローチ方法として深く浸透している応用行動分析(以下ABA)。

ABAは学問的に知られており会社などで働いている人たちにも使われているものです。

ABAと聞くと難しいアルファベットが並んでいると感じるかもしれません。

そこで今回おすすめする『魔法の言葉かけ』という書籍。

こちらの本はABAの考え方をより日常

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上手なストレスの付き合い方

上手なストレスの付き合い方

こんにちはコトノハ教室です。

みなさん日頃の子育てや仕事などで疲れは溜まっていませんか?

私は家に帰って「疲れたな~」と思って横になった瞬間眠りに落ちるなんてことは当たり前のようにあります。

自分では疲れていないと思っても一息ついたら、どっと疲れの小人がやってくる。なんてこと皆さんも経験あるのではないでしょうか。

疲れといっても肉体的な疲れや精神的な疲れがあります。
肉体的な疲れは「体が日

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