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名もなき人の、いまはなき家族が、どのようにして散っていったのか、そして一粒の希望の光 #創作大賞2024

名もなき人の、いまはなき家族が、どのようにして散っていったのか、そして一粒の希望の光 #創作大賞2024

2023年の6月におじいちゃんが亡くなった。
それと共に実家の家族の絆もなくなった。
絆は父が亡くなった時に少しずつ綻びはじめていた。
おじいちゃんが亡くなるその日までもその綻びを私は食い止めることはできなかった。

名もなき人の、今は無き家族が、どのようにして散っていったのかというのを記したいと思った

これを私は一粒の光にしたい

そのためここに記す

未だ絶望の中、私はどこへ向かおうとしてい

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記憶からのてがみ

四季の自然を感じていると、突如として昔の記憶が断片的によみがえったりすることがある。

特に思い出されるのは、誰かに何かをしてもらったことや、当時は理解がままならぬままうまく受け取れなかったことをである。本当にそれは突然やってきて、記憶の旅へとさらっていく。

その度に、こんなこともしてもらっていたんだと、今更ながら与えられていたものやそこにちゃんとあったものに気づかされ、静かにトクトクと流れる感

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たましいの救済を求めて 第一章第一話

たましいの救済を求めて 第一章第一話

あらすじ

臨床心理士の長澤麻子は、多重人格障害の羽藤柚希のカウンセリングを担当する。以来、麻子に説明のつかない怪奇が襲来する。まるで羽藤が体験してきた怪奇をなぞっていくかのようだった。麻子と十七歳のクライアントは、目には見えない存在にカウンセリングが失敗するよう牽制されてきたのだが、最後に姿を見せたラスボスは、分裂をした人格ではなく羽藤のホーストコピーだった事が明かされる。麻子はホーストコピーの

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東京発、1泊2日の温泉旅行。「箱根か熱海」以外の選択肢を全力で提案する

東京発、1泊2日の温泉旅行。「箱根か熱海」以外の選択肢を全力で提案する



※2018年1月21日に過去ブログで公開した記事を移植しています
http://takachi.hatenablog.jp/entry/2daysonsentrip

東京から行く、温泉旅行。何日もお休みを取れるわけじゃないから、さらっと1泊2日で。



そんなとき、「箱根か熱海」を検討する人は多いと思う。確かに、箱根はロマンスカーで行けばすぐだし、観光もできるし、宿の種類も豊富。熱海は

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「いい写真も悪い写真もない」

「いい写真も悪い写真もない」

いい写真を撮るにはどうしたらいいかと聞かれることがあるんですが、それがわかっていたら、俺はもっといい写真が撮れているはずです。

マジレスすると、最初に「誰にとって」とつけてみるととてもわかりやすくなります。自分にとっていいと思った写真を撮りました。まずはそれでいいでしょう。

それを見た人から「私にとってもいい写真だと思うので、撮影を依頼したい」と言われるようになれば写真を撮ることを仕事にできる

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