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読書術

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私の追求している読書術についてまとめたものです。
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#読書ノート

9月26日でnoteデビュー1周年です 小理屈野郎のこの1年間の知的生活を振り返る

9月26日でnoteデビュー1周年です 小理屈野郎のこの1年間の知的生活を振り返る

小理屈野郎は昨年の9月26日にnoteに登録 しました。
きっかけとなったのは大山賢太郎氏の「アウトプットを大事にしよう」という提言 からです。氏から直接noteはいかが、というお話をいただいた ので、無料だし登録してみよう、ということで登録しました。
それから1年間、ほぼ定期的に投稿を続けることが出来ました。
1年間、定期的にコツコツと投稿できたのは、読者の皆さんがいらっしゃること、そして、「ス

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小理屈野郎の読書ノート最前線 改良の続く読書ノートについて思索する

小理屈野郎の読書ノート最前線 改良の続く読書ノートについて思索する

デジタル読書と著書の読了時につける読書ノートは小理屈野郎にとっては常に改善を指向する大事なもの になっています。
以前にもいろいろな変更をして、それに対してnote記事をアップしていました。

読書ノートも記事をアップした以外に小変更 は数回行っており、それについて今回は思索してみます。

まずはじめにやったのは、出口氏のアドバイスにヒントを得た ことです。

出口氏のアドバイスそのアドバイスとは

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知の巨匠の読書術

知の巨匠の読書術

ZettelKasten法のすごさを知りましたここのところ、自分の読書ノートのワークフローを見直しました。
その中でZettelKasten法との出会いがありました。

読書ノートもセカンドブレイン作成も似ている大抵の読書ノートや、自分用のいわゆる「セカンドブレイン」を作ろう、というもの(自身での奮闘する場合もあるでしょうし、ちょっとしたセミナーの場合もあるでしょう)は結局ZettelKasten

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読書ノートシステムに手を加えてみる

読書ノートシステムに手を加えてみる

前回の記事では、2つの著書を芋づる式に読んだ上で、ZettelKasten法をしっかりと認識できました。その上で、小理屈野郎の現行の読書ノートのワークフローを改善できそうな気がしてきました。

どうしてそのように考えたでしょうか?
それを理解していくために、まずはZettelKastenの概念と、私の読書ノートのワークフローについて考察してみますね。

ZettelKasten法メモの取り方の概観

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Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

ついこの間までEvernoteは動作が非常に重く感じました 。
例えばWebクリッパーでKindleのハイライトをEvernoteの新規ノートに取り込むとしても1冊分に5分以上かかったり していました。処理中は単にPCの前で待っておくしかなく、いつ終わるかもほぼ分からず、結構非効率な状況 でした。
そのようになる前は、1冊分は1分とかからず取り込めていました。
10冊近くアップをためていても、20

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ポメラを使用しだして1年がたちました

ポメラを使用しだして1年がたちました

ポメラを使用しだして1年がたちました。
この一年、自分のアウトプットやインプットに大きな影響を与えたのがポメラだった と考えています。今ではポメラなしの生活は考えられない ほど重宝な機器になっています。

ポメラで小理屈野郎のこの1年の変わったこと、変わらなかったことを総括し、思索してみます。

因みに、今回の記事のトップの写真は現在の自宅の執筆環境です。

ポメラ購入動機

今までの記事でも何度

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乱読のセレンディピティ (電子文庫版) を読んで もう少し読書論について掘り下げてみました

乱読のセレンディピティ (電子文庫版) を読んで もう少し読書論について掘り下げてみました

少し書評記事がお休みになっていました。また、書評記事に戻りますね。

前回の書評記事では、Evernoteで付ける読書ノートに対する自分のスタンスを問われたような気がします。

上記著作を読み終わった後、またまたKindleがおすすめ、としてきた読書論があったので、購入して読んでみました。

また、読書ノートからの引用になりますので、恒例の凡例をお示ししておきますね。

まずは書籍のメタ情報を

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読書ノートを詳細にとるようになって その後の変化を思索する

読書ノートを詳細にとるようになって その後の変化を思索する

読書ノートのフォーマットの変遷があったことを以前の記事で報告しました。

ここの記事にある一番最新の読書ノートのフォーマットに記録する様に切り替えて、丁寧に記録するようになってからそろそろ100冊に近くなってきました。

いろんな効用が出てきているようで、それについて考察したいと思います。

まずは読書ノートフォーマット自身について考察してみたいと思います。

直近の読書ノートのフォーマットの効用

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香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

今回は、前回の記事の中であげた読書ノートのフォーマットのうち一番最後より一つ前のものを使って書いた物をそのままアップしてみようと思います。
読了した本自身もかなりいい影響を受けた本です。

概略産経新聞の書評を見て購入。
香港は、今回の議会の騒動や抗議活動を無理矢理収めたことでで本当に終わってしまったと、個人的にも思った。
実際にそうなのかを確かめてみようと思い、購入。
著者は産経新聞記者、出版社

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読書ノートのフォーマットの変遷

読書ノートのフォーマットの変遷

Evernoteに保存している読書ノートのフォーマット、少しずつ変化してきています。
これを見てみると、どのように読書に向き合ってきたかと言うことがある程度分かるような気がします。

ということで、読書ノートのフォーマットの変遷を振り返ってみることにしました。

ちなみに、タブレットでの読書は2019年9月頃から少しずつ電子書籍を読み出し、2019年12月末からKindlePaperWhiteで電

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自分の読書のフロー(2)

自分の読書のフロー(2)

アウトプットのない読書生活を送っていた小理屈野郎。
アウトプットが無いと言うことが読書済みの書籍を振り返ったとき思いのほか内容を忘れていると言うことにつながっていると考えました。

アウトプットを考えた読書術について本を探し、読むことにしました。

まずはこの本を読んでみました。

・自己肯定感をあげるOUTPUT読書術
結構いろいろなことが書いてあったので、内容のまとめを作り、それを折に触れ見直

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