#料理
料理なんて好きになるもんかと思ってた
「料理はめんどくさいもの」だと思っていた。
まず、会社で残業してくたくたになって帰ってきてからキッチンに立つなんてハードルが高すぎる。とにかくなんでもいいから1秒でも早くお腹に何か入れたいというのに、ネットでレシピを検索するなんて。材料をそろえるなんて。包丁やらまな板やらを取り出さなきゃいけないなんて。しかも食べ終わったらそれを洗う?拭く?片付ける?うん、無理!
料理上手な人は「レシピなんて検
あなたの魅力を語る言葉は、それで正解?
毎日毎日、何らかの文章を書いて暮らしているのですが、
言葉って使いよう。ツールだよなぁとつくづく思います。
フォトグラファーがNikonやCanonのカメラを使って写真を撮っても、
あがる写真は十人十色であるように、
使える平仮名やカタカナの数はみんな同じ条件であるにもかかわらず、
編み出される世界観の、なんと異なること。
私は、毎週「Vogue girl」のLINEから配信される「しいたけ占
結婚と食、どちらが長く続くのか
年末年始、久しぶりに神戸の実家に戻りました。
年老いた親を持つ人って、だいたい私と同じような状況だと思うんですが、
遠い場所に暮らしていて、久しぶりに実家に戻る時ってちょっとドキドキします。
正直に言いましょう。
親二人、ちゃんと健康的に生活できてるんだろうか?と、半ば健康診断の結果を開封するような気持ちで訪ねるわけです。
今年も、ありがたいことに結果は良好でした。
・大晦日の夜に出してくれ
「料理がうまくなったなぁ」と思うのはどんなとき?
Twitterでこんな質問を投げかけてみました。
ごはん同盟の活動のひとつに料理教室があります。いつも気にしているのは「料理教室のゴールをどこに設定するか?」ということ。せっかく参加してもらうのですから、何かしらのコツや達成感をちゃんと提供したいと考えているわけです。そこで、いったいどんなときに「料理がうまくなったなぁ」と感じるものなのか知りたくなりました。
そんなことを考えながら先程の質問を
「感動した!」と言ってもらえるぼくの料理には、圧倒的な戦略とロジックがある
はじめまして。鳥羽周作と申します。「sio」という代々木上原のレストランでシェフをやっています。
このnoteでは、ぼくがふだんどのようなことを考えながら料理づくり、お店づくりをしているのかをお伝えしていければと思います。
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ただの「おいしい」ではなく「感動した!」と言われたいぼくが目指すのは、ただの「おいしい」ではありません。「感動」です。
日本に「おいしい」お店は無数にありますが、「