散文詩

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名も無きピン

ヒトは誰もがボーリングのセンターピンになりたがるけど、ほとんどの人はセンターピン以外の残りの名も無きピンのままで終わる。
でも名も無きピンたちがこの世の中を支えているんだ。
#散文詩 #詩 #センターピン #名も無きピン

ある日常

通学する子供たち

通勤する大人たち

いつもどおりの風景

ニューノーマル
ニューライフ
#散文詩 #ニューライフ #ニューノーマル #通勤 #通学

いちど不幸に好かれると

いちど不幸に好かれると
なかなか離れてはくれない

いちど不幸に好かれたら
逃げても逃げても追ってくる

だから不幸は無視しよう
気の迷いだと言って無視しよう
腹の虫が治らなくても無視し続けよう

そうすればいつかそんなこともあったよね
と笑って過ごせる日が来るかもしれない

来るな 寄るな 触るな コロナ

俺には俺しか付いてないから
守るのは俺だから お前じゃないから
#自由詩 #いちど不幸

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なんくるないかわからんけど

今朝は町内会(田舎なんで未だしっかり)の集まりで、近所の公民館の掃除に出かける。

公民館自体も、昨今の情勢で今年に入ってからは使われていない。使われるあてがないのに掃除をするというのもあれだが、また使われることを前提に清めるのだ。

公民館の裏手には神社があり、樹齢千年を超すクスの大樹がでんと構えていた。周りには蝉の鳴き声と時折り通過する新幹線の轟音しかない。

今の変化なんて大した事ないと言わ

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たいたいたい焼き食べたいな

おいしい たい焼き 食べたいな

熱々で あんこが尻尾まで 詰まってる

お店に行って並んでも

たいたいたい焼き 食べたいな
#詩 #たい焼き

魚はサカナ

魚はサカナ
魚はトリじゃない
魚はイヌでもない

魚はサカナ
それでいいんだよ
#魚 #サカナ #詩

そして、いま

そして、いま
そして、いま
そして、いま

あなたを呼んでいるのに

そして、いま
そして、いま
そして、いま

君に逢いたいだけ

夕暮れの帰り路
二人で歩いたあの日

何も言わず繋いだ手
気持ちは繋がっていた

都会の波に呑まれても
夢を追いかけていた

気づかぬうちに二人は
別の道歩み始めた

そして、いま
そして、いま
そして、いま

あなたを探しているよ

そして、いま
そして、いま

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メッセージ

陽射しが眩しい。

未だ季節は
冬のさなかなのに、

春を飛び越して、

初夏のような光が
天窓から降り注いでいる。

母はツツジの花が嫌いだと
よくこぼしていた。

母の父である祖父が
不慮の事故で亡くなったとき

道路にはツツジが
咲き乱れていたそうだ。

あの人も

真冬のさなか
唐突に逝ってしまった。

つむじ風のように
消えてしまった

あの人。

サヨナラも言えず、
皆にぽっかり穴を空

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2940

たかが電気 
されど電気
みなが電気に狂い咲き

俺のスマホも 
電気なければ
動かない

電気を使う人が住む土地
電気を作る人が住む土地
その間には距離があり

使う側は金はあるから
電気をくれといい

作る側は生きてくために
電気を作るという

これでいいのか
これしかないのか

綺麗な土地は汚されて
戻ることすらままならない

一見クリーンなエネルギー
その裏に隠れてる猛毒を

誰も手懐けら

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