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古今整体室
2021年1月5日 21:03
筋肉や関節部に痛みがある時、湿布薬を貼るという方は多いのではないでしょうか。医療機関を受診するとロキソニンテープやモーラステープといった湿布薬を処方されることも多いですよね。 湿布薬は一般に温湿布と冷湿布の2種類があります。患者さんからの質問で特に多いのが、この使い分けについてで、ギックリ腰など急に傷めてしまった時は温・冷どちらの湿布薬を貼ったら良いですかといったものです。 結論から言う
2020年12月1日 15:29
最近、首の寝違えの治療が立て続けにありました。1年を通して比較的よく目にする症例ではありますが、気圧が下がったり冷えたりしてくると起こりやすくなりますね。首の寝違えはたいていが頸椎の椎間関節のいわゆる捻挫です。関節まわりの靭帯や関節包、筋肉などが損傷しています。軽微な損傷であっても痛みが強いことが多くなかなかやっかいなものです。他の筋骨格系の問題と同様に普段から姿勢の悪い方に起こりやすいで
2020年7月8日 16:26
人間は恒温動物です。自ら熱を産生しています。 代謝や運動によって生み出された熱は最終的にどこへ行くでしょう? それは体外に排出されています。 人の体は大まかに分けると70%程度が水、あとはタンパク質と少量の無機塩類で構成されています。何故水がそのほとんどを占めるかというと、水は温度変化が少なく体温を一定に保ちやすいからです。人間の体温は大体36.5℃±1です。低温域は25℃位でも生存は可能
2020年7月8日 16:25
緩みや歪み、噛み込みにより正常な運動ができなくなっている関節に対して古今整体室では関節整復処置を施し、状態と動きの改善を図ります。この整復処置ですが、一般的な整体術では関節に対して引っ張りや捻り、衝撃力を加えることが多いのですが、これは正常な関節の可動域を超える動きを強制するもので関節部の破壊に繋がります。ボキボキと音を鳴らす施術がありますが、あれはキャビテーションといって関節腔内の急激な
2020年7月8日 16:23
古今整体室では日々の養生として、また治療の一環として患者さんに歩行をお勧めしています。歩行とは身体に律動的(リズミカル)に荷重をかけることです。〈歩行の主な作用〉①血液循環作用全身の筋肉はそのほとんどが心臓に近い方が広がっていて(多頭)、遠い方が尖っています(単頭)。その形自体がポンプとしての機能を持っており歩行などの運動で筋肉が収縮すると静脈血を心臓に送り揚げる働きをしています
2020年7月8日 16:14
膝関節痛を例として 加齢に伴い悩まされる方が増えてくる膝の痛みですが、その多くは加齢が直接的な原因ではありません。加齢が原因であるのなら、ある一定の年齢に達した方全てに痛みが出なくてはなりません。しかし、年配の方でも膝に全く痛みがないという方もいらっしゃいます。一般的に長期間にわたって膝に体重などの負荷がかかることで膝の状態が悪くなると考えられていますが、これは誤りです。