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本note

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推薦図書や読書レビューなど本にまつわる素敵なnoteを集めています。
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2019年12月の記事一覧

デザインを学ぶ人のための推薦図書

デザインを学ぶ人のための推薦図書

デザインを学んでいる学生として「これはぜひ読んで欲しいな」と思った本をいくつか紹介します。デザインを学んでいる、または学びたいと思っている人向けの推薦図書です。

デザインの輪郭
デザインを学んでいる人は必読。深澤直人さんによって綴られる抽象的ながら本質的な言葉は、理解するというより感じるという本。深澤さんの考え方に触れるという感覚に近い。ずっと手元においておきたい本。

観察の練習菅俊一さんが日

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文章の質を高める「違和感に気づく力」を養える本、5選

文章の質を高める「違和感に気づく力」を養える本、5選

仕事をしていて気づいたことをツイートしたら、思わぬ反響をいただきました。みなさんの学びにもなれて嬉しいです。

「で、どういう本を読んだらいいの?」という疑問も出るかもと思ったので、部屋を見回して目に入った本から個人的なおすすめを選んでみました。

(推敲なしで書いているので、文章が荒い部分はご容赦ください。)

岩佐義樹『毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術』
プロフィールによれば

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2019年に読んでよかった10冊の本。

2019年に読んでよかった10冊の本。

2019年は、人生が大きく変わった激動の一年でした。

4月には転職し、このnoteを運営しているピースオブケイクで働き始めましたが、前職と変わらず本に囲まれたオフィスで、コンテンツに関わる仕事ができていて、プライベートもいろいろあったけど、本を読む余裕があるくらいには楽しく生活できています。

仕事とプライベートの総括は残すところ数時間しかない2019年中にはできそうにないので、読んだ本で振り返

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『ハウ・トゥ アート・シンキング』を読んだら、アート作品が分からない自分が肯定された。

『ハウ・トゥ アート・シンキング』を読んだら、アート作品が分からない自分が肯定された。

2019年、一番読むのを楽しみにしていた本がありました。それが ↓

友人のアート研究家・起業家、若宮和男氏の新刊です。

僕は前から自分の記事でも「周りがアートアート言い出したけど、全く分からない」ということを言っていたのですが、絵画や彫刻などの、いわゆる芸術作品を見ても、やっぱり何がいいとか悪いとかよく分からないし、さらに、それをビジネスに活かすためにアート・シンキングをしよう、みたいに世の中

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kindle漫画を4000冊ほど買ったので、お正月にオススメの漫画を列挙する

kindle漫画を4000冊ほど買ったので、お正月にオススメの漫画を列挙する

今年の振り返りもこめて、さくっと読める色々とオススメの漫画をリストアップしてみた。

選定基準は以下の2つ

・2019年に読んだ、読み返した
・完結 or 一話完結形式で10冊以内
・失速せずに終わる!

お正月にさらっと読める完結&短編もの

黒き淀みのヘドロさん(全2冊)
いわゆる「生まれたてのロボットが周囲との交流を通じて成長していく」系。厳密にはロボットではなく、黒き淀みから錬成された魔

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広報・PRをまなぶオススメ本12選。

広報・PRをまなぶオススメ本12選。

未経験から広報になって先輩もいなかった初期のわたしが、ワラにもすがる気持ちですがったのが本だった。もちろん広報の勉強会や他社の広報、メディアのみなさんにもたくさん教えてもらったけど、本の情報伝達力はとても高い。

書籍の企画会議をくぐり抜けて世に出回っているのだから、質の高い情報を一気にインプットすることができる。かつ"いま"の自分に必要なことに沿ってインプットできる。

この記事では、広報になり

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「この人のおすすめなら読みたい」と思える相手を作ること #BOOKTALK

「この人のおすすめなら読みたい」と思える相手を作ること #BOOKTALK

ビジネスの世界では、人に勧められた本をすぐに買って読むことがよく奨励されています。
特に尊敬する人がSNSで勧めている本や、イベントで話題になった本はその場ですぐ買うようにしている人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も20代前半はひたすら人におすすめされた本ばかり読んでいました。

しかし先日の記事にも書いた通り、この3、4年はむしろ人からのおすすめで本を読む割合を意図的に低くするようにし

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