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#エッセイ

愛されるために、遠慮をする僕たちへ

愛されるために、遠慮をする僕たちへ

最近、小さな頃の夢をよく見るようになった。

小学生の頃、母が一度だけ家を出ていこうとしたことがある。
連れて行こうとしたのは、末っ子の弟だけだった。

ヒステリックで不安定な母のことはあまり好きじゃなかったから、悲しかったわけじゃない。
父には「すなふはどっちについていきたい?」と聞かれて、「んー、お父さんだな」と答えた。父との関係は良好だった。

ただ、母という存在から受けるべき愛情へのいいし

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順番が大事!不登校の子どもを元気にする!イクメン教師の3つの㊙ステップ!

順番が大事!不登校の子どもを元気にする!イクメン教師の3つの㊙ステップ!

集団生活になじめない我が子!いろいろと試してはみたけれど効果は今ひとつ。どうしたら?そんな時ぜひ試してみたい!3つのステップとは・・・?

 教育心理学の研究家で,教師歴20年以上の自称「ベテラン・イケてる・イクメン教師」が,我が家の「暴れん坊将軍」こと=愛娘とのとのドタバタ生活を通して,学んだことのシェアでございます!

【風の時代~風のブログ】Volume41になります。(※今回の「参考書籍」

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雑談という日常にありふれた地獄について考えてみたこと

雑談という日常にありふれた地獄について考えてみたこと

地獄というものは何もトイチの借金に手を出してヤクザに追い回されているとか、かろうじて一回だけエンタの神様に出演したことのある芸人の、地方のイオンモールお笑いショーに客自分一人だけとか、スタバの隣の席に座った人が昨日恋人と別れたばかりでその友人による恋愛反省会をこっちも聞かされるとかそういうことではなくて、もっとずっと日常にありふれている。つまり雑談だ。

仕事柄、雑談の機会に不幸にも恵まれているが

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愛の総量と、その愛の配り方

愛の総量と、その愛の配り方

以前ともだちと、「愛の配り方って人それぞれだよね」という話をしていた。

なんでそんな話をしていたのかはもう忘れてしまったし、きっと特に深い意味はなかったと思う。新宿三丁目の「喫茶らんぶる」で、珈琲をすすりながらダラダラと仕事だとか恋愛だとかの話をしていたら、なんとなくそんな話になった。

「たとえば愛をお金にたとえるとして、人が持つ愛の総量が1000円やとしたら、その1000円をどう配るかって人

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