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月詩
2024年5月20日 20:05
新しい生活が始まると新しい出会いも増えていく。歩く度に知らない人ばかりで初めての世界に胸が踊る。見渡すかぎり大人びていてそこにいる人が同年代だなんて思えない。負けないように背伸びして毎日必死に追いかけてる。知らない人に追いつこうとしてる。そんな毎日はやっぱり疲れるものでそんな時に見つけた私の居場所。私が唯一背伸びをやめてありのままでいられる部室。そこで出会ったあの人は
2024年3月28日 01:32
すごく仲の良い男友達がいた小さい頃からずっと一緒にいて一緒にいるのが当たり前なくらい大好きで、大切で、家族みたいな存在明日、そんな彼とお別れする別に付き合ってた、とかそういう訳じゃない確かに好きだった時期はあったでもそれは、私が「好き」の種類がよく言う“love”と“like”の違いみたいなのが分からなかったっていうのが理由な気がする告白、だってした振られちゃったけどそれ
2023年8月27日 18:27
自分で自分を認められなくて捨てられたくないからと喧嘩すらできずに君が言いたい放題言って君だけが罪悪感から解放されようと別れ話を始めたたき私が本当に言いたかったことを結局最後の最後まで別れ際でさえ笑顔を張りつけて「行かないで」さえ言えなかった自分を未だにずっと思い出してはタラレバを並べて浸っているそんな私が今日も嫌いだ
2023年7月3日 00:15
いくつになっても夜道ってやっぱり怖くて誘拐されたらどうしよう、とかお化けが出たらどうしよう、とか。そして、そのまま死んじゃったらどうしようって妄想にいつも行き着く。そんなことそうそう起こらないのにね。まず、誘拐犯かお化けか分からないけど、交渉して最後の言葉を残す妄想をする。最後なんです。だから、誰かにLINEだけ送らせてください、ってねでもいつも、足掻いてSOSを出すか
2023年7月1日 22:40
私は少女漫画嫌いだ。恋愛小説もあんまり好きじゃない。だって読んでるときは楽しいけど、本を閉じた瞬間に虚しくなる。誰かの1番になりたいのに、誰の1番にもなれない。一度変わろうとしたことがあった。それまでの私は委員長タイプ。言ってしまえば先生の犬みたいだった。みんなから信頼はされていた。でも誰も私の味方じゃなかった。私をわかってくれる人は多分いなかった。だって先生が言
2023年7月1日 12:37
ひっそりと失恋をした。何気ない会話の中で好きな人に彼女がいたことを知った。しかももう1年近く付き合ってたんだね。気づかなかった。でもまだその頃は話したこともなかったから当然か、最初はね、君の絵に一目惚れしたんだ。春に黒板の隅にいたペンギンを見つけた。この絵を書いた人と話してみたいと思った。友達に聞いて君が書いたということは分かったのだけど何を話せばいいのか分からないまま夏になった
2023年6月30日 17:28
雨の日は泣きたくなる頭は痛いし、体はだるいし、あの人のことを思い出すし正確には “あの人たち”私には忘れられない人が2人いる1人は元彼。初めてできた彼氏だった。新学期が始まって病んでた私の話をまだ話したことがないのに相談に乗ってくれてそれがきっかけでクラスでも話すようになって映画を見に行ったり花火をしたりバレンタインにチョコを用意して告白したよろしくお願いしますって