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「雑記」のまとめ

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Year in Sports (個人的な)

Year in Sports (個人的な)

年末年始の予定を微調整するついでがあったので、練習帳に書き残してあった各方面への遠征回数を集計した。
熊本13
北九州筑豊方面6
福岡5 and more
脊振4
山口2(笠戸島、秋吉台)
鹿児島1(きりえび)
広島1(広島湾岸)
宮崎1(おかしなマラソン)
島根鳥取1(松江城マラソン)

熊本への遠征回数が相変わらず飛びぬけているけど(21年は15回だったw)、北九州方面に遊びに行く機

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ツイート以上、エッセイ未満ep.2

ツイート以上、エッセイ未満ep.2

戦争のことを語ることの難しさに比べれば、戦争と私(たち)の距離感のことを思って言葉にすることはそれほどでもないのだと感じた数日の記録です。

2月24日、木曜日、花粉ひどい
モーリーロバートソン氏のツイートを見ていて、この方を知ったのは「アラブの春」を伝える毎日毎夜のつぶやきだったことを思い出す。
何か大変なことがあると、目に入る情報やニュースの見出しなどがそれ一色に染まり始め、意識が否応なしにそ

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「ゆれる」よんだ/みた

「ゆれる」よんだ/みた

久しぶりに書いたブックレビューをinstagramだけでなくnoteにも載せたくなった。しかしほとんど出来上がっていたドラフトをコピペしたら文章のトーンがnoteに合わないような気がして気持ち悪い。noteのことをSNSだと認識していないからだろうなと納得がいったので、構成も文体もばらして書き直した。結局、instagramのキャプションには冒頭と余談だけを、レビューの本文はnoteにだけ載せるこ

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ツイート以上、エッセイ未満

ツイート以上、エッセイ未満

日記と名乗るほど続けるつもりはなく、うまく間をとりたいなあと思ってる。

2月16日
四十の手習いだなんつって今年5月にとりかかった書き方の練習帳を完遂した。平日昼休みに行う10分ほどのお稽古が習慣として根付いたのは、「コツコツと続ける」ことがとにかく苦手なあたしにとって小さな快挙だと思う。
仕掛かりの仕事を一旦手放し、背筋を伸ばして呼吸を整え、軽く握ったペン先を丁寧に滑らせる動作に没頭する。字を

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NBC新春寄席みた

NBC新春寄席みた

ことしも新春寄席の時期がやってまいりましたねってなもんで、仕事を定時でぴしゃっと手仕舞いにして市民文化会館に足を運んだ。

『柳家小三治・柳家喬太郎・柳家三三 三人会』
このような顔ぶれになるはずだったのだけれど、小三治師匠は残念なことに昨年十月にお亡くなりになった。というわけで寄席のポスターはこう書き換わった。
『柳家喬太郎・柳家三三 ※お二人の高座に加え、小三治師匠との思い出を語るコーナーもあ

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2022年の(しょうもないけど意外と本質を突いてるかもしれない)目標

2022年の(しょうもないけど意外と本質を突いてるかもしれない)目標

連休のうちに母の顔を見ておこうと福岡に行く予定を立て、であればと友人に声をかけて市内の里山でトレイルランニングを楽しむ計画を抱き合わせにした。

「福岡を離れて20年近くにもなり、知り合いにばったり出くわすこともほとんど無くなった気がしてさ」なんて話をしながら走っていたら、狭い登山道で、それこそばったりと知人とーーレースで一度一緒になったことがあるだけでSNSでやりとりする繋がりしかないながらもこ

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松坂の引退に寄せる秋の物憂げ。

松坂の引退に寄せる秋の物憂げ。

同い年の松坂が引退するんだそうだ。

もちろんそんな親しい間柄ではないのだけど、1980年に生まれた世代で僅かにでも野球を通ってきたひとであれば、ひとつの時代を作った素晴らしいピッチャーが現役生活を終えることについて、隣のクラスのあいつがみたいなトーンで口にしたくなる気持ちを共感してもらえるんじゃないかと思う。

引退するプロ野球選手がほとんど年下になった。うわあ。

高校球児がみな年下になったと

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歌人と出会う

歌人と出会う

書き方の練習にちょうど良いお題をさがしてSNSを指先でつまんだりはじいたりしていたらとうとう出会った。穂村弘。

自転車のサドルを高く上げるのが夏を迎える準備のすべて

季節感といい音のシャープさといい堪らないなと思ったし、なんだったら水を入れ始めたばかりの25mプールと入道雲になりかけの白いモコモコが遠くに見える青い空まで浮かんだ。

すこし前から名前だけは知っていたけど、自分の読書習慣からして

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四十の手習い(ペン字はじめました。)

四十の手習い(ペン字はじめました。)

自分の書く字が雑で嫌だ。という気持ちが日増しに増している。漢字の崩し方は独特で粗暴だし、名前だってやっつけで書いてしまってるし、「を」と「ε(イプシロン)」は最早見分けがつかなくなった。

「きれいな字を書くんですね!」なんてほめていただけることもあるんだけど、きっと認知バイアスが掛かっているんだろう。軽く触れておくと、それは書き方の宿題が出されると自宅に軟禁されて、母親に一日つきっきり指導を受け

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「お節介」やめたい(切実) 。

「お節介」やめたい(切実) 。

不幸というものは人をピリピリさせるんだそう。
なるほど、ランニングを我慢していた間は特別にピリピリしていた実感があって、思い当たるフシがありました。ようやく療養期間が終わろうかという今の内に、そのピリピリが元となった失敗談というか経験を書き留めておこうと思います。
いつも正しいことが受け入れられるわけじゃないというはなし。

学生アルバイトで会社生活で正しいことはいつも正しくて、そうやってつくられ

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