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読書で超簡単お手軽にnoteのネタを作る方法

100000億年ぶりの読書術シリーズです。

皆さんは夏といったら何を連想しますか?花火?プール?麦わら帽子?
桑田佳祐さんとかですかね。

私はもちろん読書です!!!!最近は集英社文庫でナツイチが始まり、新潮社文庫では「新潮社文庫の100冊」が始まりました。

新潮社文庫のプレミアムカバーめっちゃ好きなんですよね〜。今年は私の好きな向田邦子さんの「思い出トランプ」が対象書籍に選ばれていて、赤い本になって売られていました。早く買わなければ!!

話が脱線しました💦 意外と知られてないんですけど、夏は読書が熱い時期なんです!!普段本を読まない方なんかも、この夏を期に文庫本を買って読んでみてはどうでしょう。

noteを書いているなら、読書感想にも使えて一石二鳥ですよ。とはいえ「読書感想文ってどうやって書けばいいのかわからない」という方も、中にはいるかもしれません。

わかります。文字通り読書の感想を書けばいいはずなんでけど、いざ書いてみようと思っても、頭の中にある情報をうまく文章に乗せられないんですよね。

そこで今回はそんな人のために、「効率よくインプットができる読書法」と「短時間で読書感想文が書けてしまう裏ワザ」を紹介します!


参考書籍


面白かったで終わらせない人になるための読書術

書く人にとって読書は良いこと満載の趣味です。出版されている本は様々な分野のプロが集まってできたものです。内容だけでなく、文章そのものに勉強できるところが詰まっています。

特に小説は多才な表現が学べますし、登場人物の心理描写からは想像力と共感力が養えます。

また「書くことがない人」にとって一番書きやすいのは「感想文」です。ただの感想文は読んでもらえなそうなイメージがありますが、例えば有名な映画や発売したての小説などの感想文は話題性が伴うため、多くの人が読んでくれるチャンスがあります。

とはいっても「感想文」って、案外書くのが難しいんですよね。私はよく映画をみるんですけど、いざ感想を書こうと思っても漠然としたしたことしか書けないんですよね。アマゾンレビューのトップにくるような素晴らしい感想文が書ける人が羨ましいです。

そんな私のような人間のために、著者は読書術を3つ教えてくれています。

1「売る前提」で本を読まないこと

本は汚してしまってもかまわないくらいの勢いで読みましょう。「売る前提」で読んでしまうと本の角を折ったり、マーカーをつけたり、メモしたりするのを躊躇してしまいます。

もちろん本の魅力は内容だけではありません。表紙や文字のフォント、大きさやなど見た目の本ならではの美しさってありますよね。

しかしインプットに集中したいなら、本を丁重に扱うのは避けたほうがいいです。

読書をするうえで大事なのは、本に書いてあるエッセンスを吸収することです。参考書ばりに読み倒して、本がしおれるくらい知識を吸収してやりましょう。

2心に引っかかる箇所だけに印をつけよう

著者としては伝えたいことがあるから本にして出版してくれたわけですけど、その全てが私たち読者の心に刺さるわけではありません。

自分の心に引っかかると感じた箇所を、付箋やドッグイヤーなどで上手くすくってあげましょう。

この「心に引っかかる箇所」が重要です。こういったものは自分が無自覚に必要としていたり、どこかで気にしていることだったりするので、しっかり記録しておきましょう。

「引っかかる箇所だけと言うけれど、自分にとっては書籍の全ての内容が印象的すぎて、付箋が貼れない(><)💦」

よほど素晴らしい名著に出会ったのですね。私にも読ませて下さい!ただ仮にそうなってしまうとしても、読了後にエッセンスを記憶できていなければ効果は薄いです。

まずは「これは!!」と思った部分だけに印をつけたら、一度そのことを忘れてどんどん読み進めていきましょう。

3速攻で感想を書く

読み進めながら印をつける。これを繰り返し読了したら速攻で感想を書きましょう。インプットとアウトプットは比率が重要です。

アウトプットは7。インプットは3。7:3が適切と言われています。読書はインプットするものだと思われがちですが、実はアウトプット前提で行うものなのです。

アウトプットするためのは当然インプットが必要になりますが、インプット
ばかりだと読んだ内容がすぐに記憶から消えてしまいます。

しかしアウトプットばかりだといずれネタが尽きてしまい、質のいい記事が書けなくなります。

そのため7:3の法則を意識して本を読むようにしましょう。

とはいえアウトプットの重要性はある程度皆さんは理解しているはずですよね。それでも実行できないのは、やはりアウトプットが面倒だからだと思われます。

……めちゃくちゃわかります。私は年間100冊ほど読書をしていますが、noteを始めるまでアウトプットは一切していませんでした。

そんな私たちのために著者が「超時短で読書感想文を書く方法」を伝授しています。

超時短読書感想文作成方法

漢文みたいな小見出しになってしまいましたが、効果は抜群です。まず読書が終わったら印をつけた箇所みて、書く内容を精査します。

そのあとその部分をノートやパソコン、スマホのメモなどに書き写します。
このとき、なぜこの箇所に印をつけたのかを深掘りしていきます。

・この部分がなぜ心に刺さったのか?
・今の自分とどう重なったのか?
・これを受けて、今後どうするか?

これらを考えて書き写したところの下に書いていきます。終わったら熱が冷めないうちにNoteなどに書いちゃいましょう。

さきほども書きましたが、インプットはアウトプットという行程を含めないとあまり効果を発揮しません。

私のように「面白い内容だったから何度も読み直すぞ!アウトプットはそのときでいいや!」などと考えていると、いつまでたっても前進できません。

鉄は熱いうちに打つべし!読書は胸が熱いうちに書くべしです!!!

読書をするときはアウトプット前提くらいのモチベーションで行いましょう。

まとめ

物書きにとっては読書は最高の趣味。

読者は文章の勉強になるし、読書感想は記事のネタになる。

良質なインプットのためには売る前提で本を読まないようにする。

まずは本を読んで、心に引っかかる箇所にだけ印をつけていこう。

アウトプットとインプットの比率は7:3。読了したら速感想を書こう。

読了したら印をつけた部分を読み返し、印をつけた理由を深堀しよう。

深堀りできたら、その材料をもとに読書感想文を書いてみよう。

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