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「書く習慣」を加速するツイッター運用術3選

ツイッターは「書く習慣」を養うにはもっと適したツールです!

なぜなら140字という制限が、書くことのハードルを極限まで下げてくれるからです。

また、ツイッターでは140字以内で内容を伝えないといけないので、自然と要約力が鍛えられます。短いからこそ頭をフル回転して考える必要があるからです。

このようにツイッターを始めれば、「書く習慣化」と「要約力」の2つが手に入ります。

とはいえいざ始めるとしても、初心者はいったいなにをツイートすればいいのでしょうか?

当然ですが、今日食べたラーメンの画像をそのままアップしただけでは、習慣化も要約力も身につきません。

きちんとしたトレーニングを積んでこそ、きちんとした成果が得られるのです。

今回は書く「習慣化」と「要約力」に焦点を当て、ツイッター初心者にオススメするツイート内容を3つ紹介していきます。

イベントや勉強会の「実況ツイート」ををする

昔と違い現在では、さまざまなイベントや勉強会がオンラインで開催されています。これにより全国どこに住んでいても、自由にイベントに参加できるようになりました。

たとえばスペース。著名人の中には、ツイッターのスペース機能を通じて、講演会を行なっている方もいます。

他にもnoteでは定期的にイベントが開催されていてます。

気になるイベントがあれば参加してみて、その様子を実況ツイートしてみるのがオススメです。

なぜなら実況することで、きちんとイベント内容を把握しようと思えるからです。通常のイベントやセミナーは机に座って話を聞きながら、メモをとりますよね。これだとどうしても途中で中だるみしてしまいますし、メモをとるだけのbotと化してしまう場合があります。

実況ツイートに専念することで、「フォロワーに有益な情報を与えるとしたら、何を伝えればいいのか」という視点が生まれます。この視点が、要約力を鍛えるうえで大切なのです。

要約を意識することで、常に集中した状態で登壇者の話を聞くことができます。またツイートはあとから自分で見返せるので、自分用のメモとしても使えます。

要点をまとめるコツは3つあります。

⑴登壇者が強調して話したことを拾う
⑵箇条書きなどを活用してシンプルにする
⑶雑談だと判断したら潔くカットする

またツイートするときは、イベントで用意されているハッシュタグや登壇者のアカウントも盛り込んで、「運営にアピールする」ことを忘れずに行いましょう。

これをやっておくと、運営側のアカウントに取り上げてもらえたり、同じイベントに参加していた人たちと繋がれたりと、一石二鳥です。

本・漫画・映画はツイートするまでが体験

書くことを習慣化するには「感想ツイート」がオススメです。本や漫画を読んだり、映画やアニメを観たあとに、ツイッターで感想を呟きます。

書く習慣を養う養うためには、ハードルをできる限り低く設定する必要があります。ツイッターは「140字」だけ書けばいいので、比較的誰でも取り組めるはずです。

とはいえ触れたコンテンツの中には、逆に140字以内でまとめるのが難しいものもあるかもしれません。もしそうなったら、noteなどで長文にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

また感想ツイートはエゴサーチされやすいというメリットがあります。特に話題の新作や、放送して間もない映画やアニメなどは、他の人の意見を参考にしたい人たちがたくさんエゴサーチしてくれます。

ツイッターは最初のうちに認知されるの難しいSNSなので、こういった機会は積極的に利用していきたいですね。上手くいけば一気にフォロワーが増えていきます。

感想ツイート型

ここでは著者が普段から使っている感想ツイートの型を2つ紹介します。

【本のポイントを箇条書きでまとめる】
実用書やビジネス書などで使える型です。箇条書きは、ツイッターと相性抜群です。短文で要点を列挙できますし、見栄えもいい。何より取っ付きやすいのが魅力です。まずはここから始めてみましょう!

【140字いっぱいに感想をまとめる】
こちららは小説や物語の感想を書くのに適しています。箇条書きと比べたら、少し難易度は高いかもしれませんが、その分要約力が養えます。

感想ツイートで大切なのは、自分がどう思ったのかをありのままに書くことです。同じ作品であっても、感じ方は人それぞれです。自分の感性を信じて発信してみましょう。

読書に関する感想の書き方はこちらでも取り上げています。

つい書きたくなる日常の「解像度」の高めかた

ツイッター運用でよく言われているのが「最初のうちはフォロワーにメリットのあるツイートだけをしよう」というものです。

なぜなら最初のうちは「おはよう」や「おやすみ」といったいわゆる「日常ツイート」は、目に止まりにくいからです。

とはいえ、そんな日常ツイートも、ちょっとした工夫をするだけで、人の目に止まる日常ツイートに昇華することができます。

コツは起きた出来事について「なぜ?」と問いただすこと。

なぜ今日はネガティブな気分なんだろう?→あまり寝ていないから→なぜあまり眠れなかったんだろう?→3時まで仕事をしていたから

こんな風に「なぜ」を使って深堀りしていくと……

「夜遅くまで仕事をするとネガティブになって仕事にも支障が出てくる。これでは本末転倒だ」

という気づきが得られ、ツイートとして書けるようになるわけです。

日常生活では「楽しかった」「辛かった」「大変だった」といった「反応」は頻繁に起こります。

しかし大抵の人は「反応」するだけで、そこから深堀りしようとは思いません。ですがこういった「反応」は使い方次第で「知見」に生まれ変わり、ツイートする上での上質なネタになります。

まとめ 

イベントや勉強会に参加し、内容を実況してみよう。

実況ツイートは内容の要約すると、要約力が養えるのでおすすめ。

本や映画といったコンテンツを見終わったら、感想ツイートしてみよう。

感想を書くとき、初めのうちは思ったことを箇条書きするだけでもOK!

日常のふとした「反応」を深堀りすると、あなただけの知見になる。

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