将来の不安との付き合いかた３【対策編】
【原因編】で、将来への不安が大きい理由が分かりました。そもそも脳は狩猟採取に適しているので、先のことを考えるのが苦手だったんですね。
今回は【対策編】ということで、今の時代を楽しく生きる方法を考えていきます！
未来は分からない
そもそも、未来は存在しません。まだ起こっていないんですから。どんなに努力して心を磨耗させても、未来は何も見えません。
そうした未来への不安を解決するために、たくさんの商品が生まれました。ただ、その商品を作る会社が必要以上に不安をあおいでいるように感じます。
狩猟採取に適したこの脳で、不安だらけの時代にどう立ち向かえばいいのか、、
私の答えは、『見通し』を立てて『今』に力を注ぐです！
見通しと今
未来は存在しないと割り切る。その代わりに、だいたいの『見通し』をつけてみませんか？
例えば、ライフプランを立てるとき。30代で結婚して、子供は2人で〜、なんて考えますが、思い通りにいかなくて当たり前ですよね。
だいたいの見通しができたら、そのために今できることをする。
これだけで良いと思うんです。
見通しも、間違っていて良いと思います。先のことは分からなくて当たり前なので。間違いに気づいたら見直しをすれば良い。
自分で考えて、自分で行動する。今に力を注ぐ。不安になる必要はないんです。
不安の役割
そもそも不安という感情は、危険なジャングルから身を守るためのものです。でも、今は命の危険なんてほとんどありませんよね。
歴史的にも稀な平和な時代に生まれるなんて、幸せなことだと思うんです。（人類史の99％は狩猟採集の時代です）
だったら、人生はもっと楽しいはずです！
人生を楽しむ
将来の不安との付き合いかた１で、老後のお金は大丈夫ですか？なんて聞きましたが、私も大丈夫か分かりません（笑）
共働きで、大きな住宅ローンを組んで、2人目の子供ができた後に妻は強迫性障害と鬱の症状で、働けなくなりました。世帯収入は減りましたが、仕方がありません。節約し、今できることをやります。
自分の人生を、自分が考えているので、後悔はありません。簿記や投資など、お金の勉強をする良いキッカケになりました♪
私は人生のゴールは納得だと思っています。そのために、今を生きる。将来の不安との付き合いかたというテーマでしたが、不安になる必要はありません。
今できることに力を注ぐ。もしかしたら、想像していたよりも素敵な未来が待っているかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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