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出羽健太郎
2023年4月15日 17:28
久々に小説を読んだ。instagramで知人が読んだという投稿を見て衝動買い。突然お風呂に入らなくなった夫に、戸惑いつつも受け入れようとする妻。変化してゆく二人の日常を綴ったもの。もちろん結末はネタバレになるので言及しない。夫婦とは愛し合う関係ではあるものの、所詮は血のつながっていない他人。どちらかの肉体や精神に異常をきたしたとき、どうなるのか。離婚という選択肢もあるし、添い遂げることもで
2022年6月22日 21:09
久々の更新です。ヘルシンキという単語を見て何気なく北欧の生活の知恵(リュッケとか...)をキラキラとした感じで綴っているのかなと思っていたら、大間違い!ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」のフィンランド版と言ったら乱暴だろうか。誤解を恐れず包み隠さず申し上げると、昨今の北欧ブームにはやや辟易している。マスコミやメディアに煽動されている消費者がこのマーケットに
2022年1月16日 12:40
遂に読了、1216p。150名にも及ぶ語りを、ただひたすら聴取し文字に起こし編まれたもの。読書から実益的な見返りを求める人には、全くオススメできない。特にタイトルから社会学的な何かを期待していると、自分のように肩透かしを喰らう。出版社からのコメントが本書の説明ズバリなので引用する。これだけの大作は「読んだことがある」という経験を得るだけでも十分だろう。それは登山になぞらえれば、最もメジ
2021年5月3日 21:05
連休中に限らず、ほぼ毎日この時間割で生活している。リモートワークが導入された2020年の春先には、通勤がなくなったので体力消耗も低減し、妙にエネルギッシュとなり無駄かつ頻繁に夜更かしなどをしていた。あつ森で午前3時まで起きていたとか、懐かしい...。3月から英会話と水泳を始めて、メンタルもフィジカルも適度な負荷が課されたので、無意味な夜更かしなどはせず、潔く子ども達と川の字になって寝ている
2021年3月30日 20:33
読書の意味を深堀りしている。かなり普遍的かつ難儀なテーマに着手してしまったが、これほどまでに読書に夢中になっているのであれば、人様からその理由を問われて明確に答えなければならないと思っている。コピーライターの谷山雅計氏は、なんかいいよね禁止がモットーだった。実際に養成講座でも何度も言われたのを覚えている。トヨタのカイゼンだって5回の何故を繰り返す。何においても本質を求めるのは理由の深堀りか
2021年3月26日 20:50
あまりにも普遍的なテーマに首を突っ込んでしまった。いたずらにアナログ回帰を提唱するつもりはない。テクノロジーは素晴らしい。こうして無名の自分が、インターネットで意見できるのもテクノロジーのおかげだ。昭和ならガリ版を手配りするしかない。それはそれで楽しそうだけど。標題の件、色々と人に聞いたり調べたりしている。こういう記事もあったが、全然腹落ちしない。観念的だからだ。ビジネス的な観点という