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2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記③11年やめられなかった夜の過食祭り、呼吸法でやめられるのか・・

みなさん、こんにちは、さつきです。
今日は、
「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」
3回目です。

本日のタイトルは
③11年やめられなかった夜の過食祭り、呼吸法でやめられるのか・・

前回までの話・・

痩せないと、肝臓ガンか、糖尿病で死んでしまう・・
という切羽詰まった状況にもかかわらず

運動しても、ココロの勉強をしても
なかなか成果が出ず
アリ地獄を滑り落ちまくっている気分だった
という話をした。

1)呼吸法との出会い

そんな絶望の淵で手足をバタつかせながら救いを求めていた
2018年8月のこと。

(今から約2年半前)

出会ったのが、
倉橋竜哉先生が体系化して開発した
「マイブレス式呼吸法」という呼吸法だった。

この呼吸法の目的

怒りやイライラを軽減したり、

緊張をやわらげたり

心を整えて、

健やかさ、穏やかさ、楽しさ、人間関係を満たし

真に豊かな人生につなげよう

というものだ。

なかでも、私が毎朝行うことになった「数える呼吸」は、
自制心、集中力、継続力などを鍛える効果があり、
続けることで、心の筋トレになる。

倉橋先生は、こうした呼吸法を
大学、NHK、社内研修などで教えておられ
書籍も多数出版され、雑誌への執筆、ラジオ出演だけでなく

講師の育成にも力を注ぎ、その講師の数は世界に100名以上に及ぶ。

そんなスゴイ方なのに、とても柔和な方で、
細やかな気遣いをされつつ
その声は静かながらも生命力に満ち溢れ
直接お会いしたときは、一瞬で素直になってしまう、

そんな別格な印象なのである。

2)夜の過食を断つことにチャレンジ

そして、2018年8月、倉橋先生はzoom
(倉橋先生は、もとITエンジニアなので、その頃からzoomを使われる先進的な方)で、朝5時会なる早起き会をスタートされて、毎朝続けられた。

その朝5時会で、倉橋先生は、このように仰った。

「たいていのものは21日間続けば習慣化します。」

それを聞いた私は、

よし、私は、21日間、夜の過食をしないで朝5時会に参加して
「過食断ちする!」

と誓いを立てた。

本気だった。

スケッチブックを買ってきた。

紙に、21段の階段を書いた。

一段ごとに日付(2018年8/28~9/21)を描いた。

でも、怖かった。

「こんなことして張り切って用意しても

いつも挫折して落ち込んでいたよね。」

と、これまでの自分がささやくのだ。

これで失敗したら、私、もう立ち直れないかも・・

と始める前から失敗した時の心配をしていた。

でも、その不安感をやわらげてくれたのが

朝5時会だった。

その5時会では、倉橋先生の穏やかな話が聞けて

集まっているメンバーたちとチャットで交流できた。

私のような自己肯定感が低い者でも
温かく受け入れてくれる、安心安全な優しい空間だった。

朝から本当に癒され、穏やかになり、気分が整った。

これは毎日参加しようと思った。

そして、
「夜8時以降は食べない」でいられたら
スケッチブックの階段の、できた日の日付を丸で囲む。

階段の日付を丸で囲むときの喜びは大きく、
1日だけでも、ものすごい達成感だった。

日付に丸を入れたいがために
がんばれる、と思えるくらいの喜びだった。

とはいえ、最初の3日間は一番ドキドキした。

3日坊主の壁はなんとしてもクリアしたい。

だって、その間に夜の過食をしたら、
自分に愛想が尽きて死にたくなる。

これまで散々、挫折しまくってきたが、
それでも残っている自分のプライドを死守したかった

だから、最初の3日間は、本当に一番こわかった。

自分の弱さと向き合う3日間だった

だからこそ、その3日間をクリアできたときは、
大きな達成感があった。

その3日間は記念すべきターニングポイントでもあった。

なぜなら、何十年と続けてきた夜の過食を

初 め て
3 日 間 も 
断 つ こ と が で き た 
からである。

とはいえ、しょせん、まだ三日坊主の壁をクリアできたばかり。

21日間の道のりは、まだ長い。

一日でも過食したら転落だ・・

という思いで、最初の一週間は緊張感があった。

しかし、一週間が過ぎると、その緊張感が和らいできた。

そこをまた、油断大敵と自ら引き締めて

とにかくスケッチブックの階段に丸を入れる、そのことだけに集中した。

それが、その日の最大のイベントだった。

あと何日ある、とか数えないようにした。

あせったり、不安になったりしないで、今日という日に集中した。


そうやって過ごしたある日、残り3日になっているのに気付いた。

そのころは階段を踏み外す不安はだいぶ薄れてはいたものの
まだまだ油断大敵だ、と思っていた。

そして、ついに無事21日間やりとげたとき

「やった~!」

という強い喜びが沸き起こると思いきや

わりと淡々と21段目の階段に日付を入れていた。

喜びは、あとからジワジワきた。

私は、ついにやった。

以下は、当時の過食を止めるための21段ステップ表です。
60歳までに52kgになれば大成功と思っていたことがわかります。
56歳の今、52kgどころか50kgになりました。
そして楽々キープしています。どこかで現在の写真も披露します。

画像1

今みると、体重以外の願いも、ほぼ叶っていました。↑ 

④につづく

過去のオススメ記事を紹介
・2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記②ヤセないと死んでしまう・・生存を脅かされる事態が切迫

・超簡単なマインドフルネスイーティング




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