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2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記②ヤセないと死んでしまう・・生存を脅かされる事態が切迫

みなさん、こんにちは、さつきです。
今日は、
「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」
2回目です。

本日のタイトルは
②ヤセないと死んでしまう・・生存を脅かされる事態が切迫

前回は、テレビで見た200kgの肥満女性を見て、
とても他人事とは思えない・・と恐怖にひきつっていた話をした。

それは、私自身の体重が、毎年2.5kgづつ増え続けて10年になり
いまだに現在進行形で増えていたからだ。

1)ヤセないと死んでしまう

脂肪肝、高血糖、高血圧、脂肪異常と診断され
このままだと、死んでしまう・・

生活の質を著しく下げ、生存を脅かされる事態が切迫していた。

人間の行動は、「痛み」と「快楽」から生まれる。

「痛みから逃れる」 か 「快楽を得る」 か

の、どちらかだ。

どちらが行動しやすいかといえば、
私の場合、100%「痛みから逃れる」からの行動だ。

死にたくない、という、お尻に火がついた心境だった。

キレイになる、という快楽に向けての願望は
当時の私には無縁といっていい。

で・・

死にたくない私がすべきこととは・・

・・

まず、私は、病院に行った。

脂肪肝と言われ、数値が基準値をビョーンと超えていた私は、
「沈黙の臓器」という言葉に恐れおののきながら
全国の肝臓の名医を熱心に調べあげ、これぞ!と思う肝臓の名医に
診てもらうことになった。

待ちに待った診察日、有休をとった私は、救世主となる名医のもとに
期待に胸をふくらませて向かった。

エコー検査の間、冷たいゼリー状の液体を塗られたお腹を
ヌメヌメと機械で触られながら
ベッドに横たわった私は、名医に聞いた。

「先生、私の肝臓は霜降り状態ですか?」

名医「そうですね」(モニター画面を見ながら)

私「(ヒェ~やっぱり)・・先生、私は、どうすればいいんでしょうか?」

すがる思いで聞いた私に、その時、名医が放った言葉は・・

        「や せ る し か な い で す ね」

え~!
病院に行く意味なくなーい?
(あきれてアゴが外れそうな私)

そんなことは、わかってるわ~い!
やせられないから名医に診てもらったんじゃ~!

と心で激シャウトしたあとは
ガックリ肩をおとしてトボトボと帰路に向かったのでした。

死なないためには、やせるしかない・・

でも、そう簡単ではないんだよね。

2)私が、がんばったこと(運動編)

私の体重が増え続けていた原因はあきらかだ。

毎晩の過食祭りのせいである。

それをやめれば、少なくとも増えることはない。

だのに、やめられない。

過食をやめられないから困っているんだよおお!

(エコーの響き)

やめられないものは仕方ない。

別の角度から攻めていこうということで

フィットネスに通うことにした。

プール、筋トレ、ヨガ、スタジオレッスン

仕事帰りや休日に通った。

加えて、パーソナルトレーナー
(ものすごくステキな女性で今でも大好き♡)
もつけて、応援してもらいながら、30分筋トレした。

このトレーナーの力は多大だ。

当時、私は大の運動ギライで、1ミリも動きたくない、

「ハァ~疲れた・・もういいです」が口グセだった私の状態から
ある程度、自発的に動けるようになるまで仕込んでくれたからだ。

それでも、私の体力に合わせてくれたメニューにもかかわらず
30分の筋トレに私の体は耐えられなかった。

20分位たつと、ガマンできないほどの吐き気に襲われ
残りの10分はごく軽いメニューにしてもらうことが多かった。

また、腰痛にもなった。
そんなわけで、トレーナーは大好きだったが
パーソナルトレーニングはやめて
プールとスタジオレッスンだけにした。

2週間後・・どうなったか・・2 weeks later

筋トレは一切せず

スタジオに行くのもマレになり

プールサイドのジャグジーに浸かっていることが多くなった

4週間後・・4 weeks later

もはやプールにすら入らず

水着に着替えた後即行でジャグジーに浸かっていた。

浸かりながら、皆が泳いでいる様子を、ただボーッと眺めていた。

それが気持ちよかった。

6週間後・・6 weeks later

近所に新しいジムがオープンしたので、そこに変えた。

そこには、本格的な大きなお風呂とサウナがついていた。

それが魅力だった。

温冷交代浴を楽しんだ。

冷浴の後、熱いお風呂に入ると脚がチクチクする

その感じが気に入っていた。

他には、「加圧」もチャレンジしたが、
しょせん筋トレは
私にとってつまらないので続かない。

ヨガは週1~2回位やった。やっている最中は、

「早く終わらないかな・・終わったらアイス食べよう」

と、ずっと考えていた。

そんなこんなで、ヨガだけはホソボソと続けていた。

その間、体重は、増えたり下がったりだった。

運動で多少やせても、過食をすれば元に戻ってしまうからだ。

3)私が、がんばったこと(ココロ編)

過食をやめられない、ということは依存症なのか?

私は食べることに癒しを求めているのか?

正直抵抗はあったが、認めざるを得なかった。

私はココロを病んでいるのだ、と。

なので、様々な書物を読んだ。

心理学、スピリチュアル、催眠、自己啓発などなど。

なるほど~と思ったり

そういうことか!とヒザを打ったり

今までモヤモヤしていたことが言語化されていて

論理的に説明できるようになったのは収穫だった。

でもでも、肝心の過食はやめられない。

なので、よけい落ち込む。

本で行動を変えられないなら

人の助けを借りようと思い、カウンセラーにも相談した。

だが・・

な~んの救いにもならんかったなぁ・・

なので、さらに落ち込む。

もう泥沼・・

アリ地獄・・

這い出ようと、もがいても、もがいても

また戻される、その繰り返し。

でも、なんとかしなければ、私は死んでしまう・・

この状況から脱出しようと

ヒマさえあれば、ネットで検索していた。

(せんべいを口にしながら・・)

そんな時に出会ったのが 倉橋 竜哉先生の「呼吸法」だった。

HPには、ダイエットにも効くと書いてある。

息を吸ったり吐いたりするだけで

ダイエットできるなら、筋トレより断然いいね

と思った。

次回、呼吸法と出会って私がどうなったかについて書く。

次に読むなら

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テレビの肥満女性に未来の自分をみて戦慄!太り続ける恐怖との闘い・・

・2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記③11年やめられなかった夜の過食祭り、呼吸法でやめられるのか・・



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