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2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記④食の奴隷解放宣言

みなさん、こんにちは、さつきです。
今日は、
「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」
4回目です。

本日のタイトルは
④食の奴隷解放宣言

前回までの話・・

薄氷を踏む思いで一日一日、過食を断つことを重ね続け
ついに、21日間断つことができた。
11年も続いた夜の過食祭りを・・である。

1)21日続けられたステージから見えた景色

21日間続けることに成功した現実に気づいたのは、
実は、翌日だった。

それくらい、日々
その日に過食をしないようにすることに
集中していたので
あと何日・・ということを意識していなかった。

22日目に、
スケッチブックの階段に丸をつけようとしたら
「あれ?もう階段がない」と気づき

「あ!昨日達成していたんだ」と、知った。

そして
「え??信じられない」と思った。

なぜなら
11年もの間やめることができなかった
あの忌まわしい、快楽の宴・・

翌朝、自己嫌悪に陥っては
食の奴隷と化した自らの業を呪い嘆き
「もう2度と夜の過食をするものか!!」
と何度も誓っては、誘惑に勝てなかった
あの食の狂宴・・

あんなに長い事、闘い、苦しみ、もがいていた状態から
抜けられたなんて
ホントにホントかしら?という感じ。

それは、まるで
暗~い暗~いトンネルから、やっと這い出て、
お日様の光を浴びたような感じだった。

あまりに長い間、暗いトンネルの中にいたので
お日様の光が信じられなかったのだ。
夢か幻か、と思うくらい。

2)「食の奴隷解放宣言」

そう・・この日が記念すべき、私の

「食の奴隷解放宣言」の日となった。

イメージとしては、こんな感じ。

奴隷船で
足に鉄の重りをつけられて
櫓をこいでいる私・・

ふと沖を見れば
そこには奴隷解放船が見えるではないか・・

あの船に乗りさえすれば
自分は奴隷でなくなる。

見渡せば、
監督者たちは、酒をくらってイビキをかいて寝ている。

今こそ千載一遇のチャンスである。

意を決して
斧で足のクサリを叩き切り
海に飛び込む・・

とにかく、腕を前へ前へと泳ぐ・・

ただ、それだけ、

前へ前へと泳ぐ・・

ある瞬間、前に出した手が何かに当たった。

そう・・奴隷解放船だったのだ。

乗組員から救い上げられ、
晴れて奴隷の身分から脱することができた。

そんな感じだ。

「食の奴隷解放宣言」は

たんに、夜の過食断ちを21日間続けることができた

という意味以上の意義がある。

それは、

22日目には、気づけば
夜の過食をしないでいることに慣れていたからである。

もっと言えば、夜の8時以降は何も食べないのが普通になっていた。

倉橋先生が仰った、
「21日間つづけていれば習慣になる」
というのは、本当であった。

習慣になったということは
意思の力を使わなくても、
夜の過食をしないでいられるようになった

ということだ。

言い換えれば

doing  から being に変容した

と言ってもよい。

以前の私(doingの私)だったら、
こんな思考で日々過ごしていたと思う。

スケッチブックの階段を見て、
あと3日で達成と気づいたら
「あと3日たったら、なに食べようかな?」

それからは連日

「あと2日たったら、なに食べようかな?」
「あと1日たったら、なに食べようかな?」
と夢見て
21日達成した翌日には、これまでの反動で
夜にムサボリ喰らったであろう。

まったくもって元の木阿弥状態である。

今回は、beingになれたので
以前の状態に戻ることがない。

これは大きい。

このような心の大変化をとげたのは
呼吸法の成果が大きかった。

次回は、人生の転機となった
夜の過食断ちが成功した理由を分析し

呼吸法が、どのように
世紀の大成功を
後押してくれたのか

詳しく伝えていきたい。

過去のオススメ記事を紹介
・2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記③11年やめられなかった夜の過食祭り、呼吸法でやめられるのか・・

・2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記②ヤセないと死んでしまう・・生存を脅かされる事態が切迫

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