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ヘアカラーのお話

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ヘアカラーのデザイン、色、レシピ、考えなど中心に載せていきます。
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自分に似合うヘアカラーは地毛でも変わる

自分に似合うヘアカラーは地毛でも変わる

こんにちは

今日は自分に似合うヘアカラーについて説明していきますね

パーソナルカラー

たぶんよくいられる答えです

間違っていないです

でも今日は別の切り口をしていこうと思います

結論

地毛の色でも変わります

それは

地毛の色によってヘアカラーの発色が変わるからです

ぼくは昔、ヘアカラーは薬剤の色に染まると思っていました

赤の7番はこの色になる

黄色の10番はこの色になる

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白髪を抜くことをやめたほうがいい理由

白髪を抜くことをやめたほうがいい理由

久しぶりの投稿です

ぼくのお客様は30代から40代が多いです

その世代になると気になってくるのが「白髪」ではないでしょうか

女性の髪の悩みでもトップは「白髪」になります

ちらほら見え隠れする白いもの

自分からも他人からも見られたくない

恥ずかしくもあり憎たらしくも感じる方が多いでしょう

ぼくも毎日お客様と向きあい、髪の悩みといえば「白髪が増えてきて」がとても多いです

そんなお客様の

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クリア剤をうまく使うとダメージが少なくなる話

クリア剤をうまく使うとダメージが少なくなる話

最近ブリーチを使うカラーが増えてきました

僕もブリーチ剤を使わない日がないほどです

色を出す、つまりブリーチをする

このことはダメージとうまく付き合っていかないといけない

そこで美容師側ができるだけダメージさせない

簡単に誰でもできるものとして

クリア剤の使い方があります

クリア剤には種類がありますノンアルカリタイプ(薄め剤)
アルカリタイプ(ライトナー)

このノンアルカリタイプを

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ブリーチなしのグレーの考え方

ブリーチなしのグレーの考え方

お客様が来店

最近カウンセリング時にInstagram等の画像を見せてもらうことが増えてきた

そんな中で

こんなことがある

「うーん、コレ、ブリーチが必要かもしれないですね」

「そうなんですか?」

「はい、このあたりの感じが少し白っぽく見えますよね?コレ、ブリーチして明るくしてから色を入れるとこんな感じになります」

「痛みますよね?」

という流れが結構ある

その中で特に多いのが

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グレイカラー(白髪)をきれいに見せるカラーリング

グレイカラー(白髪)をきれいに見せるカラーリング

今回は

グレイカラー(白髪)をきれいに見せるカラーについて書いていきます

グレイカラーとは

白髪染めをしないで

白髪をそのままにしたヘアーです

このグレイヘアーを

キレイに見せるカラーリングを説明していきます

グレイヘアーの背景2018年の流行語大賞にノミネートされたこともあり、認知度が一気に高まった「グレイヘア」。「どう染める?」「どう隠す?」から「染めない方法」「白髪を生かしたス

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誰のための勉強会か?「できること」じゃなく相手目線を忘れない

誰のための勉強会か?「できること」じゃなく相手目線を忘れない

11月10日勉強会がありました昨日やっと勉強会が終わりました

勉強会の内容は「ヘアカラー」

初めて美容室からお願いを受けてその美容室で講師として勉強会をしました

勉強会やセミナー講師はやったことはあるのですが、

個人で頼まれることは初めての経験でした

結果はすごく成功ではないだろうか

自分としては今までで一番勉強になった

今回考えたことが3つあるので紹介していきますね

前とは違い講

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ハイライトのバランスについて

ハイライトのバランスについて

この記事を見ると

ナチュラルなバランスのハイライトの入れ方を学ぶことができます

エッジの利いたハイライトは別です

ハイライトの入れ方ウィービングかスライシングが多いでしょう

最近はエアータッチを使う場合も多いです

ぼくはドライヤーが面倒なのでハイライトの時は使いません

ヘアカラーのセオリーセオリーとは日本語では「持論」「定石」で使うことも多い

定石とは囲碁で最善とされる決まった打ち方

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白髪染めを明るくする0.5の法則

白髪染めは明るくならない白髪染めは明るくするのが難しいです

それは白髪染めの染料が濃く

髪の毛に残留してしまうため

普通のカラー剤で明るくすることができないから

特に6レベル以下の薬剤や注意が必要で

なかなか明るくなりません

そんな白髪染めのお客様を明るくしたいと言われたとき

どのようにすればいいか瞬時に頭に浮かぶでしょうか❓

簡単に数パターン浮かぶ人は読む意味がないかもしれません

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基本が大事な話

基本が大事な話

Instagramを見ていて仕事の関係Instagramをやっている

最近のInstagramは

写真映えも大事だが情報発信の要素も強い

いい写真は大事だが、それだけではなくなった

ただのSNSではなくライフスタイルアプリとして

人の役に立つような投稿が大事になってきた

とはいえ

やはり目に付くものはハイトーンカラーやカラフルなヘアカラーである

様々な美容師が様々な技術を駆使し

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ヘアカラーの種類

ヘアカラーの種類

ヘアカラーの種類のメリットとデメリットを説明していく

実際はヘアカラーは様々な種類がある

美容師さんと相談してみてほしい

アルカリヘアカラーカラーはほぼこれ

「ファッションカラー」「おしゃれ染め」いろいろな呼び名がある

実は「白髪染め」もアルカリカラーでヘアカラー

よくおしゃれ染めと白髪染めを別物と思っている方が多いが

実は同じカラー

染料バランスが違うだけ

特徴は

様々な明る

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動画をとりつつ練習、一石二鳥か

動画をとりつつ練習、一石二鳥か

いつの間にかこんな時間になってしまいました。

「サービスを磨くな言葉を磨け」美容師は夜遅くまでカットの練習をしたりパーマを練習しています。自分の技術を高めるために日々練習をするのですが、実は落とし穴があります。

それは実際のお客様に伝わりづらいということ。

どうゆうことかというと、0点から80点までの技術は比較的順調に習得することができますし、80点で十分お客様を満足させることができるレベル

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ちょっとカラーの練習。
考えると夜の時間練習ってある意味リスク犯してるなと思う。
はやく帰って、遊んだり、横になったり、お酒飲んだりできるのに。
それなのに人形相手にあーだ、こーだ、やってるんですから。
結局好きなんでしょうね。しかし、このカラーめっちゃいい感じだな。

サロンワークの傍ら、スタッフのカラーリングをしていた。
黒髪だったスタッフは数年ぶりにブリーチをした。
時間かかるし、施術も大変だ。
ドライの最中、手の空いたスタッフが仕上がりを見に来る。
「いいね」といわれて、本人もうれしそうだ。
そんなスタッフたちを見て自分もうれしい。

根本の毛が伸びている?
実際は根本の毛を残してブリーチしている
頭の部位によって、
根元の髪の残す長さを計算して、
髪の重なりを考えて、自然に見えるように
そんな手間のかかるカラー
うまくいくと、お客も自分もテンション上がる
ヘアチェンジがうまくいくと美容師もめっちゃうれしい笑