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歴史が原点

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昔から趣味を聞かれると『歴史』と『嫁』って言ってます その『好きな歴史』について書いています よかったら見てやって下さい
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#最近の学び

『キングダム』で有名な始皇帝、最大悪事!?のきっかけ

『キングダム』で有名な始皇帝、最大悪事!?のきっかけ

こんにちは。
ケイジ4世の久しぶり!
『歴史大好き』のターンです。

秦の始皇帝がやらかした
『焚書坑儒』についてお話しします。

キングダムで有名な秦始皇帝秦の始皇帝などを題材にした『キングダム』が人気ですよね。

知っている人、読んでいる人は多いと思いますが、私は一度も読んだことがありません。

『ナナフラ』というゲームはやってた時期があるので、キングダムについてはなんとなく知っていますが。。

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その5=法の重要性

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その5=法の重要性

前回のまたまた続きです。
なんか長くなってすみません。

こんにちは。
ケイジ4世のターンは続きます。

前回は『第一変法』についてお話しました。
今日は今回の本題である『法の重要性』についてです。
最後です。
(なんか寂しいですけど。。この話スキだったので。。)

✅強国への歩み商鞅の第一変法から10年経過すると、効果は絶大なものになります。
夷狄の文化が根付いていた昔の秦では、中央文化のような

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秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その4=変革

秦の商鞅(しょうおう)から学ぶ『法』のチカラ。その4=変革

前回の続きです。
今日は今回の本題である『変革』についてです。

こんにちは。
ケイジ4世のターンです。

▼前回の記事はこちらです

✅着手の手段法を新しいものにしても実行力が伴わなければ、結局机上の空論になってしまう恐れがあります。

そこで商鞅はある手段にでます。

三丈もの長さの木を都の南門に植え、
『この木を北門に移せば十金を与えよう』
と布告しました。

三丈は三十尺で、この時でいうと

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商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その2(呂不韋)

商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その2(呂不韋)

こんにちは。
ケイジ4世の歴史の時間です。

今日は引き続きで『天下を取った商人』の話です。

▼前回の記事『商人』はこちらです

秦の始皇帝の曾祖父である昭襄王の時代。
紀元前260年くらい。

(日本では弥生時代ですね。高床式住居で米食ってます。)

奇貨(きか)昭襄王の太子(跡取りのこと)で安国君(のちの孝文王)には20人くらいの子供がいて、その中の1人に『嬴異人(えいいじん)』という人がい

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商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その1(商人)

商人▶️『呂不韋(りょふい)』▶️投資=その1(商人)

こんにちは。
ケイジ4世の歴史のターンです。

『商人』という人、言葉が、いつどこで生まれたか?

中国🇨🇳の歴史の中で『殷(いん)』という時代。紀元前1600年くらいです。

『夏(か)』を倒して王朝を作ったというのが『殷』という国で最古の王朝らしいです。

殷の首都が『商(しょう)』とあるようです。
ちなみに元々が『商』という国だったともあららます。

中国🇨🇳ではいくつかもある国の名

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知彼知己 百戰不殆 ▶️ 己を知る、、。

知彼知己 百戰不殆 ▶️ 己を知る、、。

こんにちは。
ケイジ4世です。

先日書いた『孫子の兵法』にある『知彼知己 百戰不殆』について『彼を知り』については私見を書きました。

で、その時長くなりすぎた感があったので『己を知れば』の部分についての私見をまたまた書いていこうかと思います。

この章の全文はこうです。

『知彼知己 百戰不殆』
『不知彼而知己 一勝一負』
『不知彼不知己 毎戰必殆』

で、意味がこう。

『彼を知り己を知れば

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知彼知己 百戰不殆 = 知るということ

知彼知己 百戰不殆 = 知るということ

こんにちは。
ケイジ4世です。

『彼を知り己を知らば百戦して殆うからず』。『孫子の兵法』の中であまりにも有名な一文です。

『孫子の兵法』とは日本人には『風林火山』の方が馴染みが深いかもしれませんね。

武田信玄公の果たしてに使われていて、もしかすると『風林火山』は武田信玄のオリジナルと思っている人も少なくないかも知れません。

実は中国の『孫子』が書いたとされる書物から引用しています。

『孫

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俺の物語り 〜歴史と史記と俺〜

俺の物語り 〜歴史と史記と俺〜

 趣味はと聞かれると『歴史』『嫁とデート』とか『家族』と答えることが多い。

 昔から歴史が好きだったが、元々は『三国志』をファミコンでやったのが始まりかもしれない。それから、『信長の野望』をやっりと、あの頃はやはりゲームばかりやっていた。その後ゲーム以外でも吉川英治氏の三国志を全巻読んでハマり、吉川英治氏の水滸伝や宮本武蔵などの小説を読み進めていたのが学生時代だった。何故か歴史の小説以外を読むと

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