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休職日記

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適応障害と診断され休職してる時や復職に向けた動きを纏めたマガジンです。
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#キャリア

世の中の人々のキャリア志向はBeing型とTo Do型の二通りにざっくり分けられる件

世の中の人々のキャリア志向はBeing型とTo Do型の二通りにざっくり分けられる件

以前、私は「転職の思考法」という本を読みました。
表題は、その本の中での筆者の主張です。

それぞれのタイプを大まかに記述すると、
・To Do型…「何をするか」に重きを置く人
・Being型…「どんな状態でありたいか」に重きを置く人
となります。

そして世の中の99%の人はBeing型とのことです。
詳しくはこちらの記事でも語られています。

私は間違いなくBeing型です。

これをやってみ

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自分取扱説明書の作成

私が休職期間に取り組んでいるリワークの一番肝心な課題がこれです。
社会復帰に向けた軸となるものと言えるでしょう。

何が原因でメンタルダウンしてしまったのか。

その原因は生まれつきの特性や幼少期からの成育環境によるものもあるのではないか。

どうすればそのようなメンタルダウンを防げるか。

メンタルダウンした時の仕事は自分に合っていたのか。

合っているにせよいないにせよ自分に合った仕事とはどう

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身の丈に合わないキャリアを求めて自分を追い込み過ぎた

身の丈に合わないキャリアを求めて自分を追い込み過ぎた

私は以前は技術系(非IT)の仕事をしていました。

その仕事で様々なプロジェクトを経験させて頂きましたが、どれも私にとっては難易度が高いものばかりでそういうものであればあるほどプロジェクトを終えた時の達成感や成長の実感があるはずだと思います。

しかし、私にはそれが全然感じられず、何とか終えられた…とか、これで人事評価がマイナスにならずに済む…という安堵感しか残りませんでした。

そしてその後海外

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休職長期化に伴う気分の悪化

休職長期化に伴う気分の悪化

今の自分はリワークをしつつ傷病手当金を貰い家事をして家族を支えていますが、社会との繋がりが希薄になっているので無力感に苛まれます。

社会復帰をする自信が無くなってきました。
何のためにリワークしているんでしょうね。

自分の社会復帰プランを策定すべく経歴の棚卸しを行ったり、幼少期からの生い立ちを振り返ったりしましたが、「辛い人生だったな」以上のものは湧いてきません。

苦難の人生だったけど、よく

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自信を失うだけのキャリアだったのか

自信を失うだけのキャリアだったのか

アラフォーにまでなって自分のキャリアに自信を持てないってポンコツにも程がありますね。

しかしポンコツはポンコツなりにどうにか働いていかないと家族はおろか自分を食わせていくことすらろくに出来ないんでどうにかしなければなりません。

リワークでキャリア面談をしたり、自分の生い立ちや職務経歴を振り返ったりしているのですが、これこれの業務でこういうものを身に付けた、とかこれができるようになった、みたいな

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休職中の私の2021年振り返り

休職中の私の2021年振り返り

2021年の大みそかに私の1年間の振り返りをしておきたいと思います。
今年は色々ありました。

1. コロナ禍における米国駐在からの帰国

米国の人々と働くことにはやりがいを感じていました。
彼らが日本人駐在員に求めることははっきりしているので、それに応えることに私は励んでいました。良い事も不満も何でもオープンに話すことが出来たのでとても話しやすかったです。

半面、日本人駐在員の組織で生きること

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成り行きで選んだ学科と職種

成り行きで選んだ学科と職種

自分はこの先の人生、どう生きていけば良いのだろうと考える時間が休職してから増えました。

今の会社に入ってから10年以上同じ職種で働いてきたけど、これをこれからもずっと続けていきたいとは思っていません。

工業高校で、成り行きでとある学科になり、大学受験も殆ど惰性で同じ学科を選び、就職活動でもその学科に沿った職種を希望し、今に至るのですが、高校で成り行きで選んだその学科が果たして自分に合ってたかと

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キャリアの目標を見失ってました

キャリアの目標を見失ってました

私は新卒で今の会社に入社して以来10年以上同じ職種の業務を続けて来ました。

入社した時思い描いていたのは、先ずは日本で何年かその業務を続けてスキルを身に付け、海外に駐在して現地人に技術的な指導をする立場になっていたいというものでした。

これを米国駐在によって達成しちゃったから帰国後に目標を見失ったってのも休職に至った要因の一つなのかなって思います。

だったらまた違う国に行ってそこで現地人指導

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