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【映画レビュー】20世紀少年 第1章 終わりの始まり

本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」を見たのでレビューしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!



どんな映画?

バンドで成功することを夢見ていた遠藤健児(ケンジ:唐沢寿明さん)は、夢をあきらめて失踪した姉の子供の世話をしながら、コンビニで働いていました。

世間では、「ともだち」と呼ばれる教祖がいる信仰宗教団体が色々な事件を起こしていました。

その宗教が使用しているシンボルが、ケンジ小学校の時に仲の良かった友達と遊んでいた時に作ったシンボルと同じであることが分かります。

そして、各地で起こっている事件が、その時に作った「よげんの書」に書いた内容に沿って発生していることを知ります。


誰が出ているの?

監督は、数多くのドラマや映画の監督をつとめられている堤幸彦さんが担当されています。

脚本は、長崎尚志さん、福田靖さん、渡辺雄介さんそして、漫画の原作者である浦沢直樹が担当されています。アメリカ映画では、複数の人が脚本を担当されることも多いですが、日本映画ではかなり珍しいのではないでしょうか。

主演はケンジ役の唐沢寿明さん、オッチョ役に豊川悦司さん、ユキジ役に常盤貴子さん、ヨシツネ役に香川照之さん、その他にも佐々木蔵之介さんなども出演されており、今後どういう役どころで登場されるのか、目が離せません。


記憶が定かでない

皆さんは、小学校の時にやっていたことや、友達のことを覚えていますか?
正直なところわたしはほとんど覚えていません。微かに、せっかく集めたゴレンジャーのマスコットを筆箱から盗んだ奴がいたことを覚えていますが、その人の名前すら忘れてしまっています。

そんな中、過去に自分がやっていたことが事件の発端になっているとしたら?というのがこの映画のスタートです。

もともと3本の映画で完結という前提で見始めたので、1本目は多少なりとも間延びするところがあるのかなと思っていました。

ただ、最初の10分くらいは説明的なところがありスローペースに感じたものの、すぐに物語にのめり込んでいくことができました。

それも、冒頭に述べた小学校の頃の思い出という設定があったからではないかと思います。

最初に、「小学校の同級生があるけど出席するか?」というセリフがあった時に、ちょっと違和感を感じたんです。

というのも、わたしは引っ越しをしてしまったこともあり、小学校の同窓会て経験がないんです。なので、なぜもっと誰でも経験のある「高校」とか「中学校」ではダメなんだろう?と思ったのですが、記憶があまりないところがポイントだったんですね。


誰も特別感がない登場人物

もう一つ特徴的だと感じたのは、登場人物はケンジをはじめ「こいつはやりそう!」みたいなカラクターがほぼいないというところです。

唯一やりそうなのが豊川悦司さんが演じるオッチョくらいで、他の人たちはケンジをはじめ普通のサラリーマンだったり、文房具屋さんの店長だったりで「世界を救う」感が全くない人たちなのです。

こういった人たちが、どうやって今後まだ全容が見えない「ともだち」の陰謀に対抗していくのか、世界を救っていくのか早く続きが見たいと思わせてくれる内容だったと思います。


まとめ

いつかは見たいと思っていた映画だったので、見られて良かったという気持ちと、3本はなかなか辛いかもという躊躇する気持ちが同居していたのですが、1作目を見て少なくとも2本目は見ようという気持ちになれました。

浦沢直樹さんの原作も去ることながら、やはり堤幸彦さんによる映像化の力というのもあったんだと思います。

一気にというよりも、3週くらいに分けて見ていこうと考えています。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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