【映画レビュー】MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
本日も読んでいただきありがとうございます！
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」を見たのでレビューしていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう！
どんな映画？
小さい広告代理店で、様々な仕事が降りかかってくる毎日を切り抜け、吉川朱海は月曜日の朝をオフィスで迎えますが、鳩が事務所の窓に激突するという事件で目が覚めます。
そこに、後輩の遠藤、村田の二人が吉川に「我々は、同じ１週間を繰り返している」と告げられます。
しかし、重要なクライアントへのプレゼンを前に精神的に余裕のなかった吉川は、聞き流して仕事に突入してしまいます。
ところが、次の月曜日の朝に鳩が窓に激突して目が覚めた吉川は、先週の記憶がフラッシュバックしてきて、週が繰り返していることに気が付きます。
果たして、彼女たちはタイムループから抜け出すことができるのでしょうか？
誰が出ているの？
監督は竹林亮さんが務められており、
脚本は竹林亮さんと夏生さえりさんが担当されています。
主人公の吉川朱海さん役は 円井わんさん。
永久茂部長役にマキタスポーツさん。
タイムループに気がついた2人のうちの一人遠藤拓人役に長村航希さん、
もう一人に村田賢役に三河悠冴さん。
吉川の直の先輩、森山宗太郎役に 八木光太郎さん。
森山の上司である平一郎役に髙野春樹さん。
事務員の神田川聖子役に島田桃依さんとなっています。
タイムループ
このお話は、総勢7名という小さい広告代理店で、
同じ１週間を繰り返していることに気がついた
主人公を含めた3名がどうやってタイムループから脱出するのか
というコメディーです。
思いっきり笑ってしまったのが、
最初にタイムループに気がついた3人が
7人の中で一番偉い永久部長にタイムループしていることを
説得する過程でした。
その方法は上申請という、一つ上の上司を説得し、
その上司にもう一人上の上司を説得してもらうという、
ガチガチのサラリーマンらしいアプローチでした。
そもそも、社員が7人しかいない会社で細かく根回ししていたら、
仕事回らないじゃないかと思うのですが、
この妙な設定が皮肉が効いている感じで個人的にツボでした。
どんどん経験値を積んでいける仕様
タイムループを脱しない限り、
何度も同じ生活を繰り返すのですが、
何度も同じ生活を繰り返していくと、
相手が言ってくることがわかるので、先手が打てるようになります。
当然、上申請においても、上司が言ってくることがわかるので、
説得しやすくなりますし、クライアントの要求もあらかじめわかるので、
プレゼンの質も向上していきます。
とはいってもタイムループだけではない
ここまで書くとこの映画はタイムループからの
脱出を描いた映画だと思ってしまいますが、
実はどれどころではないのです。
タイムループからの脱出を模索していく姿を描く一方で、
いくつかの裏の話も描かれていますが、
これは見た時に感じてもらえればと思います。
まとめ
最初は単なるタイムループものだと思っていましたが、
裏ストーリーのようなものも描かれていて、
思っていたよりも楽しめた映画でした。
リズム感もよく、単調になることもなく
最後まで飽きずに見られました。
全体の長さもそれほど長くないので、
気軽に見られるのでおすすめです。
今回は以上になります！
最後まで読んでいただいてありがとうございました！
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