【映画レビュー】ゴールデンカムイ

本日も読んでいただきありがとうございます！
そして初めての方、通りすがりの方、
遊びに来ていただいてありがとうございます‼️

Netflixで「ゴールデンカムイ」を見たのでレビューしていきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう！

どんな映画？

この映画は、野田サトルさん原作の
大ヒットコミックの実写映画化作品です。

日露戦争を生き延びた、「不死身の杉元」といわれている杉元佐一が、
後藤竹千代という酔っ払いから
アイヌが隠していた埋蔵金の話を聞きつけます。

埋蔵金のありかを探す杉元佐一ですが、
同じように埋蔵金をねらう陸軍最強の「第七師団」、
そして土方歳三らも埋蔵金を狙いに参戦し、
三つ巴の争いが始まります。

誰が出ているの？

「小説の神様 君としか描けない物語」や
「HiGH&LOW」シリーズの映画監督を担当した
久保茂昭さんが本作の監督をされています。

脚本は、「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」、
「ブラックナイトパレード」、
「小説の神様 君としか描けない物語」の脚本を
担当された黒岩勉さんが担当されています。

日露戦争を生き延びた「不死身の杉元」こと
杉元佐一役に山﨑賢人さん。

杉本とともに埋蔵金を探す、
アイヌの少女アシㇼパ 役に山田杏奈さん。
第七師団の鶴見篤四郎役に玉木宏さん。
土方歳三役に舘ひろしさん。
尾形百之助役に眞栄田郷敦さんが出演されています。

初心者にもわかりやすい

本作品については、コミックの時から
人気のある作品だということは認識していましたが、
コミックもアニメも見ていませんでした。

映画を見る前は、事前情報が皆無なので
話についていけるか心配だったのですが、
結論から言うと全く問題なかったです。

埋蔵金の存在の説明から、その在処を示す刺青の話、
そして刺青の探索、さらに埋蔵金をねらう第七師団、
土方歳三の登場という流れが自然に展開されていました。

見ていても「？？？」となるところがなく、
ストレスなく見られました。

主役の二人がよい

山崎賢人さんの「不死身の杉元」は、
原作よりはスマートで育ちのいい感じが強くて、
荒々しさに欠けると思いましたが、
キャラクターのおさまりとしては
全く違和感がありませんでした。

山田杏奈さんが演じたアシㇼパは、
とてもイメージにぴったりだったと思いました。

目がぱっちりとしたアシㇼパのイメージがピッタリでした。

ライバルキャラのキャスティングも秀逸

主役の杉元と同じく埋蔵金を探すライバルの一人、
陸軍最強とされる第七師団の鶴見篤四郎役は
玉木宏さんがやられています。

わたしのイメージでは、
玉木宏さんはいつもとてもスマートな役を演じることが多い印象なのですが、
今回は珍しく砲弾の破片が頭に当たっていて、
そのためか少し性格が残忍になっているという
クセのあるキャラクターを演じられています。

この鶴見篤四郎は、目的のためなら何でもする人間で、
とある目的を達成するために
第七師団を動かして埋蔵金を探し出そうとしています。

少しターミネータっぽさを感じられるところもあり、
今後の活躍も楽しみなキャラクターです。

もう一人のライバルといえば、やはり土方歳三だと思います。

個人的には、箱館戦争で死亡したといわれている
土方歳三を登場させたところが、
この物語のキモになっていると思います。

さらには、土方歳三を舘ひろしさんが演じられているのも
個人的にはツボなところです。

まとめ

この映画は、埋蔵金の存在からその在処までと
主要な登場人物の紹介までの話となっていますが、
序盤の導入にあたる映画としては、
十分に見応えのある内容となっていました。

おそらく続編が制作されるものと思いますが、
今後も展開が楽しみな映画です。

今回は以上になります！
最後まで読んでいただいてありがとうございました！

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