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俺の夢を聞いてくれ vol.2 次なる扉
興味のなかった組織に入ったからこそすべてのことが新鮮であった。小学6年生の頃に書いた夢の欄に人と違ったことがしたいと書くぐらい小さい頃からやりたいと思うことがなかった中でこの出会いはとても大きかった。
毎日目の前のことでゲラゲラできてさえすればいいと思っていた中で、自分と近い年齢の人たちがこんなに世の中の考えてる人たちがいるんだなあと当時は思ったものだ。ただ、だからこそ周りに負けないように勉強を
俺の夢を聞いてくれ vol.1 夢の扉
岡山で生まれ、小学6年生になるタイミングで名古屋へ引っ越し、大学入学をきっかけに上京した。僕の家族は普段から仲は良く、お金あにもさほど不自由なく育ったとは思う。しかし海外旅行には縁のない家庭だった。
岡山、名古屋、東京…着実に都会に来ている。この先の人生はどこを目指していくのだろう?大学へ入学をしたその年の夏休み、初めて海外へ行った。行き先はニューヨークへ。初めての海外の舞台としてニューヨークを
そして自由を手に入れる。
毎日ゲラゲラしとるのになんかちゃうんよなあ。そんなことに気が付き数年が経っていた。
僕は《人に迷惑をかけなければ何をしてもいい》という考えを大事にして生きてきた。その言葉の通り、この数年はそれなりに好きなように生きてきた。それなりに。
思えば、この“人に迷惑をかけなければ”という文言に随分苦しめられていたように思う。もちろん人に迷惑をかけないことは大切である。しかしそれ故に無意識に体裁を気にす