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2023年5月の記事一覧

子ども達と商いを学ぶ

子ども達と商いを学ぶ

子供の商いによる学び、小さくても価値のある商い、共に商いをする楽しみを。

「子商(こあきない)塾 」というプロジェクトは、「地域における教育」をテーマに、実践的に経済を学ぶ教育プロジェクトを実施することで、起業家精神を持った子どもたちの創出につなげることを目的にしています。このプロジェクトは、「まちづくり幻想」や「地方創生大全」の著者であり、稼ぐまちづくりを掲げている木下斉氏が立ち上げたオンライ

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俳句歳時記の作品をBingAIに形態素解析と共に解説させたらすごかった!

俳句歳時記の作品をBingAIに形態素解析と共に解説させたらすごかった!

 生成AIは俳句を書く方が得意らしい。他人の書いた自作小説の感想を書くよりもよっぽど正確だ。

 かいつまんで話すと、俳句はルールが明確なので作りやすい。人間よりAIのほうが形態素解析は得意なので単文復文重文(主語と述語の関係分析)の分析など細やかな日本語文法上の解析も飽きずに安易とやってくれる。しかも常に丁寧に解説してくれるので、俳句の師匠に向いている。

俳句を作るたびに夏井い○き先生(プレバ

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ウェブアクセシビリティを無料で学べる資料まとめ(10年分)

ウェブアクセシビリティを無料で学べる資料まとめ(10年分)

こんにちは。伊原 力也(@magi1125)と申します。業務アプリケーションのデザイナー、デザインチームのマネージャー、アクセシビリティ関連のコンサルタントなどをやっています。

ウェブアクセシビリティを普及啓発する活動を始めて10年が経ちました。おかげさまで興味を持ってくれる人はかなり増えたと感じています。しかし、人が増えると声は届きにくくなります。「アクセシビリティをどこから学び始めていいかわ

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【対談#2】藤田直哉×杉田俊介 2022年は、弱者男性やインセルの年だった?――『エヴ・エヴ』『別れる決心』ディズニー作品から考える「新しい男らしさ」

【対談#2】藤田直哉×杉田俊介 2022年は、弱者男性やインセルの年だった?――『エヴ・エヴ』『別れる決心』ディズニー作品から考える「新しい男らしさ」

映画や文学の背景にある現在の政治・社会問題や文化批評における「男性性」などを気鋭の二人の批評家が深堀り!
アニメ/映画を含むサブカル・エンタメを、さらに楽しむための本格批評対談を2回に分けてお伝えします。今回は第2回目【後半】を公開いたします。

*前回までの記事はコチラ→【対談1】

■男性の欲望と生成変化――ギレルモ・デル・トロ作品

藤田 韓国映画における女性の描き方は、伝統的に「可哀想な女

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彼らは自由だと思っていた。

彼らは自由だと思っていた。

1953年、ジャーナリストのミルトン・メイヤーは、フランクフルト大学社会研究所に客員教授として滞在していた。メイヤーは、一般のドイツ人がナチス・ドイツをどう感じていたかを調べるため、ヘッセン州にあるマールブルクという町の住民10人にインタビューをした。

そのインタビューを元にして書かれたのが、"They Thought They Were Free"(『彼らは自由だと思っていた』)だった。

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若手のうちに絶対身に着けたい「ビジネス会食完全攻略マニュアル」

若手のうちに絶対身に着けたい「ビジネス会食完全攻略マニュアル」

会食の本質は「店選び」ではない「2週間後に会食のセッティングをお願い!
4人で、いい感じの店の予約と準備を任せた!
じゃ、あとはうまくやっといてね! よろしく!」

上司からの依頼。何度聞いても心臓の奥で嫌な汗が出るような、この瞬間。そう、会食はビジネスパーソンにとってできる限り避けたい「雑務」である。

単に店を選べばいいだけかと思ったら、大間違いだ。少し考えるだけでも気が重くなる調整とビジ

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哲学の文章を精確に読むために

《哲学者にはあらかじめ守りたいものがあり、それを守ることを目的として理屈を並べている》という思い込みは、哲学の文章を誤読させやすい。実際には書かれていないことを行間から変に読み取ってしまい、それへの攻撃欲が増すことで、文章を精確に読めなくなってしまう。

例をひとつ挙げておこう。リベットの実験によって自由意志は否定されたという話は、メディアでよく紹介される。だが、詳細を見ていくと、この話には多くの

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落合陽一塾でインプットし爆速でアウトプットしたらキチンと結果が出た件

落合陽一塾でインプットし爆速でアウトプットしたらキチンと結果が出た件

「落合陽一塾ってどうなの?」
と,聞かれることが最近増えました.
実際,落合陽一塾(以後,落塾)に入塾する人が増えているので注目されているんだろうなと思います.(学生プランができ若い方も増えてます)

でも,応え方に困るのが本音で。。。
私が「悪い!」って返答すると思ってないだろうし,落塾のインサイトはレギュレーションの関係で言えないし,そもそも応えても入塾しないだろうし(実際に聞いた人が入塾した

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