地方ワンオペ寺院住職の弱者の戦略
一般的に”坊主丸儲け”のイメージが強い寺院業界ですが、その実態は半数以上が年収500万円にも満たない(住職の年収ではなく、宗教法人としての収入です)という調査結果が出ています。そのような状況の中、他の勤めを持ちながら兼業で住職となり、寺を護るという兼業住職の割合が大きくなっており、さらに増加傾向にあります。そんなマクロの流れの中、私は5年前に勤め人を辞めて専業住職となる逆の道を選びました。そして、専業になって5年の一区切りのタイミングで、”地方寺院”と”ワンオペ住職”というリ