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記事一覧
本:もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
古典から最新のサブカルまで、100種類の文体でカップ焼きそばのつくり方か書かれてます。
漫画やビジネスメール調も。
かなり幅広い範囲を網羅しているので、誰でもどこかで笑えるでしょう。
元ネタを知っている程楽しめます。何度も声出して笑いました。ここに書いてあるのに知らない人を後から調べたくらい。
私的に一番吹いたのは村上龍「限りなく透明に近いブルー」と、ロッキングオンの対談調。時代ですね…。
ファシリテーション入門
著者:堀 公俊
日本ファシリテーション協会創始者が書いたファシリテーションの入門書
共有、発散、収束、決定というファシリテーションの基本プロセスと
それぞれに必要な、場づくり、対人関係、構造化、合意形成のスキル等
具体的実践的な例と解説があります
入門書かつ、ハンドブックとしても、スタンダードでわかりやすいと思います
会議、ミーティング、組織開発
参加型で何かやりたい
人と一緒に何
プロフェッショナル・ファシリテーター---どんな修羅場も切り抜ける6つの流儀
著者:ラリー・ドレスラー
ファシリテーターが出くわすトラブルの数々にどう対処したらよいのかを日頃のトレーニングも踏まえて。
技術的な事だけではなく、とにかくあり方が大切、と。そのためのマインドセッティングなど。
日頃の瞑想法(マインドフルネス)などにかなりページをさいているのが今どき。
アメリカで、こういった手法が重要視されて日本に逆輸入?されているのが面白い。
(読書メーター)
小説:去年の冬、きみと別れ
著者:中村 文則
EXILE,三代目JSBの岩田剛典主演映画の原作。
映画が話題になっていたので読んだ本。
これは映画の前に読んで大正解!
映像のない小説だからこそできるしかけがあり、驚かされる。
主人公岩田剛典と斎藤工の顔をイメージしながら読むと更に楽しめる。
結局映画は未見のまま
(読書メーター)
猿の部長 マーケティング戦略で世界を征服せよ!
著者:竹内 謙礼、青木 寿幸
SFでマーケティングの基礎が学べる小説。
猿が人間を支配する世界にワープ?してしまったマーケッターが、マーケティング技術を駆使して、猿の会社(笑)を立ち直らせていく。
その世界では人間は猿よりも下の身分。
猿並に成り上がりたい女性の陰謀や、
なぜ猿が人間を支配するようになったのかという謎解きもあり。
SF小説としての面白さもある。
猿の惑星のようなSFが好き
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
著者:本田 直之
2007年の本だが普遍的な事柄なので、今読んでもなるほど~となることがいろいろ。
コムドットのヤマトさんも影響を受けたそう。
時間の使い方に関して自分ルーチンを作った方がラクだというのは、最近感じていたことと重なる。
人脈作りでは、まず貢献することや、自分で会を主催する事が有効、など一つ一つに納得。
著者は大学受験する時に自分と似た条件の合格体験記を読んでから勉強計画立
ジョン・コッターの企業変革ノート
ジョン・P・コッター,ダン・S・コーエン
企業変革の実例が豊富。
古典的な本だけれども、ずっと色あせない事柄がいろいろ。
人間って、理屈でわかってても、感情に響かないと動かない実例多数!
同じ会社で多種類の手袋使ってるから統一しようって言っても動かなかった役員会が、社内で使ってるいろんな手袋の一部ずらっと並べたら、即、なんでこんな無駄な事やってんだ?(←ずっと前から訴えてますけど?)となっ
六人の嘘つきな大学生
浅倉 秋成
今語っているのは誰なのか、映像が見えない小説だからこその面白さ!
犯人候補が二転三転する展開も面白い。
就活生達に大きなショックを与えた犯人の動機の一つが勘違いなのが切ない。
登場人物の大学生達には、一つの企業の評価にそんなに重きを置かなくていいんだよと言ってあげたい。
ミステリーだけではなく、青春小説としても読める!
(読書メーターより)
たいていのことは20時間で習得できる
ジョシュ・カウフマン
著者が実際に様々な事に挑戦した体験がたくさんのってます。
二十時間である程度のところまで習得するよう、ゴール設定をして作戦を考えて実行する。
これを読んだらものごとに挑戦するときのハードルが下がります!
(2018/7/22 読書メーターより)
サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
ホモサピエンスとはどういう存在なのか、という視点で見た歴史の続編。
様々な制度や差別などについても客観的に考察されてる。圧巻は最終章。
未来の人類はどのようなものか?現在の私たちからすると、嫌悪感すら抱くようなそれって人類って呼んでいいの?っていうレベルの存在が出現して私たちにとって代わるのではないか?、と。
その基本技術は既にある。
今の私達にとって必要なのは、これ