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人間性は一日にして成らず

死んで唯一あの世に財産として持っていけるもの。それは「人間性」。今世での人間性の完成度が、死後の世界の基礎となる。何を成し遂げただの、カネをいくら稼いだの、大きな家を建てただの、どんな権力を持っただの…、そのようなことはあの世では一切役に立たない。人間性という己の本質如何が、何事に於いても基の元となる。であれば、残りの人生を掛けて、自分自身の人間性を向上させていくことだ。それは、やりたいことを全部やってから、老後にゆっくりやればいいなどと思っていたら後の祭り。人間性は一日にして成らず。一日一日を大切に生きる。素直、正直、謙虚に生きる。一日一日の僅かな功罪が積み重なり、人間性は形成される。努力したらしたなり、しなければしないなり。そこまでやるか、やらぬかの差。永い人生、質の釣り合いに相応した結果となるだけである。


そのことを肝に銘じ、人間性を向上させるために起こる苦労や困難にも、逃げることなく向き合い、今日一日を生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者