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社会貢献がしたいというエゴ
先日、初めてヘアードネーションをしました。
約4年伸ばし続け腰まで到達した髪を30センチバッサリ。
大切に伸ばした髪を一気に切るのは名残惜しいと思いながらも、誰かのウィッグになるのかと思うととても嬉しくもありました。(ついつい、ご満悦な表情で写真も撮ってしまいますわ。恥)
しかし、私にとってこのヘアードネーションは、単なる善意だけではなく、正直に白状すると社会貢献のリベンジでした。
よくよく
フォーカルジストニアになって19-時つ風ツアー
【フォーカルジストニアになって】はこの回で一区切りです。この3年間、必要な時に必要な経験が巡り巡ってきて、本当に私は恵まれています。2020年から2021年にかけて行ったコンサートツアーを通して感じたことが、このnoteの文を書くきっかけを作ってくれました。
つたない文章に最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
自主企画コンサートツアー
2020年秋〜2021年春にかけて、
フォーカルジストニアになって18-作曲すること
作曲ができない自分が弾けないという状態になってから、なんとか演奏家としての役目を少しでも果たしたいと思い、作曲をたくさんしなくてはともがいている時期がありました。
私は、輝&輝のユニットを組んでから曲作りがとにかく好きになりました。曲を完成まで自分で持っていくことはなかなかできませんが、0から1を作ると、相方やバンドメンバーが色んなアイデアをくれて100にしてくれることが喜びでした。
弾けない
フォーカルジストニアになって17-個性とは?
フォーカルジストニアになったことで、私が急に気になった人たちがいました。それは、LGBTQと言われる方々や障がいを持つ方々。
元気をもらおうとか、何か生きていく上でのヒントはないか、とかそういうきっかけではなく、番組やSNSを観てただただ惹かれて「気になって仕方がなくなった」のです。
最近推している作家の岸田奈美さんが「障がいに関わったことがある方は視点が違う」と言っていて心打たれました。
フォーカルジストニアになって16-SNS
SNSが楽しい高校生の時、学校に津軽三味線同好会を作るため部員集めであちこち走り回っていた時、担任の先生から「頑張っている人のところには人が集まってくる」という言葉をもらいました。
指が動かなくて、変なフォームで演奏してしまう自分は恥ずかしいと感じ、なるべく一目に触れたくないと思ってしまっていた私にとって、そんなネガティブな想いをどう克服するかがとても課題でした。「極力見られたくない」と思って舞