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Well-Being ウェルビーイング

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2022年4月の記事一覧

しあわせとパフォーマンス

しあわせとパフォーマンス

しあわせな社員はパフォーマンスが高い

2012年、ダイヤモンド社のハーバード・ビジネス・レビュー」で組まれた特集に「幸福の戦略」というものがあります。ソニア・リュボミアスキー氏やエド・ディナー氏らの研究が掲載されています。
その中で、しあわせ(幸福度の高い)社員はそうでない人と比べると創造性は3倍高く、生産性は31%高く、売上も37%高いという結果がでています。

欠勤率や離職率・事故の割合も少

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心の成長の時代へ

心の成長の時代へ

経済成長がとまった

日本では、富国強兵などという言葉が使われていた明治時代。
欧米諸国に追いつかなければならない。経済成長まっしぐら。
大きな戦争が終わっても、モノに困らない豊かな社会にするためどんどんもモノをつくり、日本の経済はバブルをむかえます。このバブルが崩壊以降日本の経済は停滞しているようです。少子化といった課題もあり、GDPも落ち世の中では失われた30年という言葉を聞くようになりました

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Well-Beingな社会を創る

Well-Beingな社会を創る

Well-BeingとはWell-Being(ウェルビーイング)という言葉が最初に使われたのは、1946年に設立された世界保健機構(WHO)の憲章です。
「健康とは、単に疾病や病弱な状態ではないということではなく、身体的、精神的、そして社会的に完全に良好ですべてが満たされた状態である」
単純に心身の健康だけにとどまらず、心が豊かになる社会(福祉もあわせて)良い状態であるということだということです。

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便利だからこそイライラする

便利だからこそイライラする

待たされることがなくなった

公共交通機関の遅延も手元にあるモバイルでわかるようになった。
病院の診察もパソコンや携帯電話から予約ができる。
仕事で使うメールも手元にある携帯からいつでもみれるようになった。

世の中が便利になれば、あらゆることのスピードがアップして前述のように日常生活から仕事まで、簡単にそしてスピーディーにできるようになりました。その結果、日常生活でも仕事でも選択することがとても

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しあわせファーストな組織づくり

しあわせファーストな組織づくり

しあわせなチームは心理的安全性も高い

「白石さん、人の問題を抱えている企業は多いと思う。だから私は悩んでいる新しいことに挑戦しようとしている経営者にジョブ・アトラクション®を勧めてみるよ。」
これは、3ヵ月前のことでした。

ジョブ・アトラクション®の基本設計を始めたのは8年前。
創業前、学生を始めとした若者の職業理解のために簡単な体験学習プログラムを作ったのが始まりです。
士業の先生や芸術家の

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やってみないとわからない

やってみないとわからない

案ずるより行動を

就職や転職について悩む人はたくさんいます。

「自分にあった仕事が何かわからない」
「どういう業界が自分にあっているのだろう」

逆に雇用する企業側の悩みもあります。

「この業界の仕事が始めてだがやっていけるのだろうか」
「前職が短期間だが、すぐやめるのではないか」
「応募している人の考えていることがわからない」

入社した時と同じ仕事を何十年もすることになるのでしょうか。

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日刊工業新聞「産業春秋」に掲載からのご縁(2022年1月21日)

日刊工業新聞「産業春秋」に掲載からのご縁(2022年1月21日)

九州自動車道のサービスエリアでの出来事

「日刊工業新聞の論説委員です。」
柳川市から北九州市にもどる高速道路で一本の電話がかかってきました。
たまたま、基山パーキングエリアでたい焼きを買おうと車を停めた時でした。現在のコーポレートサイトとは違う、どこに何が書いてあるのか見つけるのが大変な状態のサイトのブログを読んでくださっていたようです。
Well-Beingな事業展開にとても共感してくださって

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