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【街登山】川崎市麻生区「向原の森公園」に登る 麻生の公園完全制覇・第1回


公園と長寿


川崎市麻生区を市区町村別「長寿日本1」にしたのは、「公園の多さ」という分析があった。

麻生区には、公園が大小合わせて321個あり、川崎市の中でもずば抜けて多い。

公園で人びとが運動するとともに、麻生区では公園が高い場所にあるので、自然に足腰が鍛えられる→健康長寿につながる。


私自身が「街(まち)登山」という運動をしていることもあり、このさい、321個の公園を全部回ってみよう、と思い立った。


向原(むかいばら)の位置


このところ天気が悪く、気分が腐る。

昨日は、昼間から新百合ヶ丘駅北口のはま寿司でビールを飲み、テンションを上げていた。

店を出たところで、

「そうだ、今日から公園めぐりを始めよう」

という気になった。

これから梅雨だから、今のうちに数を稼いでおくのがいい。

最初に行く公園は決めていた。まだ行ったことない「向原(むかいばら)の森公園」である(下図)。


新百合ヶ丘駅から向原の方向


「向原」は、麻生区北部の町名で、稲城市と接する「山岳地帯」である。

ここには、最も大きな「向原の森公園」の他に、いくつも公園がある。「向原公園」「向原の丘公園」など(下図)

川崎市麻生区向原の公園


行程



新百合ヶ丘駅北口からとにかくまっすぐ北上(万福寺4丁目付近)


このあたりから坂がきつくなる(千代ヶ丘5丁目、金程4丁目付近)



千代ヶ丘トンネルをくぐる(1982年竣工)



輝かしき伝統の千代ヶ丘小学校の裏に向原の森公園はある


酔っ払って歩いていたので最短距離ではないかもしれないが、新百合ヶ丘駅からここまで25分ほど。


向原の森公園


向原の森公園は、思った以上にワイルドな公園だった。


草深く、歩きづらい


高低差があり、雨上がりでぬかるんでいたので、滑らないように移動しているうちに酔いが覚めていった。


自然が濃く、虫も多い


遊具は大きいが、きれいに整備されているとは言い難い



思った以上にワイルドでとっつきにくい公園であった


公園番号1
向原の森公園 麻生区向原3−2−5
       16028m2
       園内高低差あり
       遊具、水場あり トイレなし


向原の街並み


向原(むかいばら)には初めて来た。

向原は金程の北、細山の西。

向原1丁目から3丁目まである。

緑が多く、野鳥の声がひときわ大きく聞こえる。


農地が多く、野菜直売所も随所に



敷地の広いお屋敷も多く、建物を見ているだけで飽きない



街中のブティック(この日は休みだった)


あと、向原ですれ違った人たちは、子供含めて、みなあちらから笑顔で挨拶してきた。

向原の住人はフレンドリーで、子供はしつけがよろしい。


向原のその他の公園


向原公園

向原の森公園の近くにある街中の公園


小さいがきれいに整備されていた


公園番号2
向原公園 麻生区向原3−17−1
     1000m2
     遊具、水場あり トイレなし


向原の丘公園


大きな公園だが、入り口がわかりにくい



きれいに整備されていたが、ちょっと辺鄙なところにあるせいか、人がおらず寂しい感じ


公園番号3
向原の丘公園 麻生区向原2ー21−2
       3142m2
       遊具、水場あり トイレなし


向原の3つの公園をめぐって、新百合ヶ丘駅に戻るまで約1時間半の街登山だった。

また寿命が伸びた。


<参考>



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