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レインボー〜虹を翔ける覇者の記憶
1976年、最初に行ったロックコンサートがこのレインボーだった。
ディープ・パープルから脱退したリッチー・ブラックモアが新たに結成したハードロックバンドとして、人気上昇中であった。
友人と学校をサボり、チケットの売り出しが開始されるプレイガイドへ直行。(ちなみに言っておきますが私は真面目な生徒でありましたよ〜勉強は嫌いでしたが、学校は大好きでした。)
今のようなネット環境もない時代、チケット入手
ボズ・スキャッグス〜ライブ2024年で観た原点
とうとう観ました、ボズ・スキャッグス。
AORと呼ばれたボズの70年代から80年代半ば全盛期、30代半ばにしてミドルマンと称して違和感もありましたが、さすがに79才のジェントルマンとなってました。
それにしても22回目の来日、今まで何故かチャンスを逃し今回初めて観るライブとなった次第であります。
ほぼ名盤シルク・ディグリーズからの選曲、そしてAOR時代のヒット曲とブルースナンバーをてんこ盛りで取っ
バーナード・パーデイー〜伝説のドラマーここにあり!
ソウル、ジャズ、ロック、ポピュラー、様々な音楽に参加して牽引してきた名セッションドラマー、バーナード・パーデイのライブに参戦してきました。
バーナードを知ったのは第二期ジェフベック・グループのメンバー達が結成したハミングバードというバンド。
そのサードアルバムにバーナードが参加してたのです。
さて現在バーナードは84才、年齢的に言ってもドラムを叩くのにもきつい、バンドメンバーが手を取り、辛そうに
スウィングしなけりゃ意味がない〜ビッグバンドの沼
近年、馴染みがなかったビッグバンドになぜかはまっている。
年のせいだろうか。(笑)
きっかけは父親の残したレコードだ。
晩年はほとんど聴いてなかったが、若い頃にジャズを好んで聴いており、レコードも多々ある。
筆者の小さな頃にステレオから鳴っていた記憶がどこかあるのだ。
グレンミラーやクラウスオーガマン‥
終戦後アメリカから入ってきた音楽に父は夢中になっていたのだろう。
筆者もとりわけ少年時代に耳
ジョン・メイオール〜ブリティッシュ・ブルースの校長
先日ジョン・メイオールが90才で亡くなった。
ジョン・メイオールに関してはイギリスの初期の三部作とエリック・クラプトンとミックテイラーがゲスト出演した20年前のライブしか視聴してないので、彼がどういう音楽人生を送ってきたかは詳しくは知らない。
しかしエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、ミックジャガーといったブリティッシュロック界のレジェンド達が次々と追悼コメントを出すところ、彼らの若き
ルネッサンスよ永遠に〜ヤードバーズが残した最後の伝説のバンド
ルネッサンスのオリジナルメンバー(正確には第二期メンバー)でリードボーカリストであるアニー・ハズラムが、9月に行われる米国公演がフェアウェルツアーだと発言したニュースが飛び込んできた。
主要メンバーであったマイケル・ダンフォードが2012年に亡くなり、翌年最後のオリジナルアルバム、消ゆる風が発表されてから危惧されてきたことだが‥
いずれにせよプログレッシブロックのひとつが今終わりを告げようとしてい
スティーブ・ハケット〜虹色のギターレジェンド
筆者がプログレッシブ・ロックの大手のなかでほとんど聴いてこなかったのがジェネシスである。
初期のジェネシスを聴かずに、耳にしたのは大ヒットアルバムインジブル・タッチだった。
だけどプログレとはなんだか違うなと思ったところ、中古レコード屋でたまたま手にしたのが、スティーブ・ハケットのスペクトラル・モーニングスだった。
‥凄いギターを弾くギタリストじゃないか。‥
そこからハケットが在籍したジェネシス
コズミック・ミュージック〜宇宙の音を聴く!
筆者がプログレッシブロックにはまったたきっかけは音楽ではなくてSFというジャンル。
当時リバイバル上映されていた「2001年宇宙の旅」をみた感動は大きかった。
この作品は台詞が少ないのだが、それをカバーしていたのが、特殊映像と音楽である。
まだCGもドルビーもない時代にそれに匹敵するものと出会えた。
○リヒャルト・シュトラウス〜ツァラトゥストラはかく語りき
〈2001年宇宙の旅〉のテーマ曲。
夢の映画館〜ポップスが最高に輝いた夜
1985年1月、一夜に集まった米国の音楽界のアーティストたち。
彼らは「ウイ・アー・ザ・ワールド」を歌い,世界中の人々を感動させた。
しかしレコーディングに至るまでには様々なドラマがあった。
ポップス史上最高の舞台裏に迫るドキュメンタリー。
監督 バオ・グエン
上映時間 96分
Netflixにて配信中
(談)
もうすっかり過去になってしまったライブエイドですが、その前哨戦である「ウイ・アー・
ギターソロをスルーして聴く時代にあえて言う〜ギターを聴け!〜あまり知られていない泣きのギター篇
「今はギターソロをスルーして聴く時代にあえて言う〜ギターを聴け!」という記事を書いたのはもう一年半前だが、このところまた状況が変わってきてるのではと少し期待をしている。
そういえば、80年代デジタル・シンセが出てきて、猫も杓子も使ってて実際やばい時期があった。
当時テクノとか嫌いでたまらなかった。
キーボードといえば冨田勲やキース・エマーソンが弾くムーグシンセに他ならず、ピコピコ音など不快に感じ