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エッセイと写真と散文と

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#子育て

与えることと、言い訳をしないこと

与えることと、言い訳をしないこと

風呂に入りながら、長男と次男の話を聞いていると、何やら今日もおもちゃの取り合いで喧嘩してしまったそうである。

せっかくなので色々教えたいなと思い、二つのことを伝えた。

ひとつは、与えること。何かをしてもらうばかりではなくて、何かをしてあげることばかりを考えなさい。

ふたつは、言い訳をしないこと。「だって」「でも」と言いたくなるけど、ぐっと我慢しなさい。潔く謝って、相手のことを気遣いなさい。

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写真屋さんの子供を惹きつけるテクニックを育児に取り入れよう

写真屋さんの子供を惹きつけるテクニックを育児に取り入れよう

子供は大人に合わせてくれない普段の育児で思うのが、子供は基本的に大人の都合に合わせてくれないということ。

基本的に、というのは、物心ついてくると、空気を読んでくれて都合を考えてくれるようになるものの、9歳とか10歳あたりじゃないとなかなか難しい。

そこに期待するのは良くないとも思います。

あくまで前提として、子供は自由。大人の都合は無視するもの。そう捉えておくと幾分気持ちが楽です。

「期待

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9歳の誕生日は、親となって10年目を迎えた記念日

5月12日は特別な日だ。長男の誕生日である。

同時に、僕の父親となった記念すべき日でもある。

親となって9回目の記念日。これまで元気に育ってくれた息子に感謝。そして9年、父親を務めた自分に、母親を務めた妻に感謝の日だ。

今日は、写真屋さんに行って、家族写真や、次男の七五三の写真、長男のバースデー写真を一気に撮ってきた。妻がセッティングしてくれた。感謝である。

写真屋さんはサービスもすごくて

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とある家庭の諸問題と、東北人の粘り強さ

とある家庭の諸問題と、東北人の粘り強さ

粘り強さと我慢強さを特性として持っている普通なら、諦めるだろうというような事も、結果が出るまでしつこく納得いくまでやり続けるというのが、東北人の粘り強さと我慢強さだと思っている。

これは自分が福島生まれだというだけで、特にそういった根拠を示す出来事があったわけでもなんでもないのだが、「東北人の粘り強さと我慢強さ」というワードは無条件に信用している。

自分にもその力があるのだと信じている。

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【育児】小学生との向き合い方

【育児】小学生との向き合い方

8歳の長男に伝えたことをまとめておこうと思う。この言い方が正しいかも分からないし、もっと良い言い方もあるのかもしれないけれど、事実このように息子に話している。

そしてこれらはほとんど会社のメンバーにも伝えていることだ。社会人としてのメンタルコントロールをそのまま育児に利用している。子供だって1人の人間だし、丁寧に説明すると分かってくれる。

高圧的なしつけで抑制するよりも、こういったまずは基本的

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承認と感謝の言葉で子供のこころを育てます【子育て】

承認と感謝の言葉で子供のこころを育てます【子育て】

うちの子は泣き虫うちの子はすぐ泣く。

もうじき8歳になるが、他の子よりビビりであり、他の子より傷つきやすいハートの持ち主だ。

少しでも冷たい言葉で叱ると、ちょっと一回我慢するのだが、やっぱり大声で泣き出す。

抱きしめて謝るしかない。こちらの配慮が足りていないのだ。ごめんね、と抱きしめるしかない。

子供の心の成長は承認することもし子供がいるご家庭であれば、とにかく承認することを肝に銘じよう。

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他人の人生を生きる時間があなたにはあるのか

他人の人生を生きる時間があなたにはあるのか

ある夜、子供が泣きながら起きて来た。

パパが死ぬ夢を見たと言う。

有難いことに息子に気に入られているようで、今のところ明日あたりに死んだら泣いて頂けそうである。

「パパは死にません。これからもたくさん君たちと遊ぶし、誰も作ったことのない機械を作るつもり。」明日は何をして遊ぼうかと、話を変えてなだめて寝かしつけた。

おや、そう言うつもりだったかと自分のセリフを自分で意外に思った。そう言えばや

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働き方改革と有給休暇取得義務の謎

働き方改革と有給休暇取得義務の謎

伝え方がなんて下手くそなんだろう。

東京オリンピックのボランティア募集や、マイナンバーカードのCMを見るたびに思っていたが、中でも酷いのは厚生労働省の働き方改革対応だ。

一般家庭や中小企業に理解を得るための広告戦略が無いので、世の中的にはなんのこっちゃである。

税金でインフルエンサーとコラボの上で、動画サイトやSNSなどの発信を続ければ理解は得られただろうに、そう言った時流に乗った戦略には疎

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笑顔の生まれる起源

笑顔の生まれる起源

赤ちゃんは教えられていないのに笑うことができる。

生後2ヶ月ごろまでの新生児は筋肉の反射運動として笑顔になるそうだ。周囲に優しく接してもらう為の本能と考えられている。

成長するにつれて、感情に伴って笑うようになる。言葉がなくとも、コミュニケーションの手段として「嬉しい」「楽しい」を笑顔で伝えてきてくれる。

会話が成り立つようになると、楽しい会話や嬉しい話題の中で自然と笑顔がこぼれる。

長男

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