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その後のある青年の申請許可と送り出しのお別れ・・・・解決策を考える③~在留資格申請の審査遅れについて③~特定活動・特定技能~

特定活動の在留資格変更許可待ちの外国人就労者と私とのシュアハウスでの共同生活が続いています。

この場合の特定活動は、在留期間が4か月で『特定技能』の許可申請を準備するために認められている特定活動で就労、働くことが認められます。


私の会社の事務所の隣りにシュアハウスがあり、私も一緒に生活を共にしています。

帯広市に居る時は、夕方からのディスクワークが多いのですが、隣りのシュアハウスにもどる深夜は、深刻な彼らが、布団の部屋から共同の台所か居間にやってきます。

重苦しい空気がずっと続きます。今日も連絡がありませんか?


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彼らは、はやり男性ですから、日中に事務連絡の私たちの女性社員たちには今日も許可の連絡がないという会話に明るく答えて気にしないカッコ良い雰囲気と印象を与え続けるのです。
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重苦しい。。。私からの励ましの言葉も毎日だと効果はこんなになくなるものです。私自身の明るさも失いそうになる時間です。

その彼らのうち、思い出に残る3ヶ月の許可待ちに耐えきれずに
揺れ動いたある彼。。。。

その彼の特定活動の申請が、約3ヶ月かかり

やっと許可になり、朝。。。

彼は、私の部屋に入ってきました。

「お世話になりました。ありがとうございました」

私は両手で
彼のほっぺたを
覆い包むように
気持ちを込めました。

就労が許可された会社の寮へ出発しました。

彼が、新しい出発に前に進めて、家族への送金のお金の心配も少しずつ早く追いつけることを心から願っています。

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先月2023年5月31日に
解決策を考える~在留資格申請の審査遅れについて②~特定活動・特定技能~私の考えを記事に書かせて頂きました。

この課題について、解決方法を考えています。

  1. COVID-19の影響による入国規制解除後の一時的な在留資格申請の増加

  2. 在留資格申請審査の手続きに関する現状のシステム上の課題

  3. 各入管による審査基準の違いと、それによる申請者への負担増

これらの問題を解決するための可能性を持つ提案を考えていました。

  1. 電子化と自動化の推進

  2. 審査員の人員増強

  3. 審査基準の統一と透明性の向上

  4. 労働市場への迅速なアクセスの提供

    この外国人就労者、本人にとっての経済的損失となる不幸な申請審査遅れ状況下の中で、日本は、将来の日本の社会のためにより良いしくみを構築できるはずです。


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