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2023年8月の記事一覧

一元論の視点をもって、二元論の世界で生きていく

一元論の視点をもって、二元論の世界で生きていく

数年前、カナルタという文化人類学的ドキュメンタリー映画を友人と観に行った。

南米のシャーマンと共に生活し、彼らの生活をドキュメンタリーとして映画にまとめた「観る」文化人類学作品だ。

その作品の最後で、シャーマンがアヤワスカを飲んで吐き、苦しみむ場面が写されていた。(真っ暗闇だったので声しか聞こえず、姿は見えなかった(

その描写を見た私の友人は、「なんでそんなことをするのか分からない。びっくり

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予定管理だけじゃない手帳の魅力

予定管理だけじゃない手帳の魅力

「手帳とノートで自分軸を整える」というテーマで発信しています。satomiです。

手帳に関して発信をしている、というと、

「今の時代に紙の手帳を使う意味って??」

と、必ずと言っていい程聞かれます。

手帳を「予定管理」の道具としてしか見ていないと、そのように感じるのも無理はないと思います。

管理のしやすさ、便利さに関して言えば、デジタルの方が優れているのでしょう。

でも、予定管理にしか

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居るのに居ない 離人症@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験

居るのに居ない 離人症@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験

解離性障害離人症
 
45歳のころ
大好きな表参道という街を散策してみたが
 
何かが違う
  
 
昔は
 
都会なのに緑豊かで
道路も広くて
行き交う人々もどこか活き活きしてる
 

そんな感覚を感じるこの街が好きで
よく歩いていた
 
 

でもこの頃は

その街に
居るのに居ない
  
 
自分の体はそこにあるのに
「居る」という実体感が無い
  
 
街も行き交う人も見えるのに

自分は

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解離性障害のこと@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験

解離性障害のこと@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験

解離性障害のこと①

「物心がついた」

って
どう判断するのだろうか

物心がついたら
自分の人生の記憶が
ハッキリと覚えられるように
なるのだろうか?

他の人と比較したことないから
平均がわからないが

わたしには
幼少期〜小学低学年の記憶は
手の指に収まるくらい

ここに記せる記憶が全てで

少ないのではないか
と感じている

楽しい記憶は
更に少ない

また

物事が何だかいつも
遠くで

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自分が何を目指しているのか分からない

自分が何を目指しているのか分からない

漫画家や小説家になりたかったのは、絵を描くのが好きとか、文章を書くのが好きとかいう理由ではない。

承認欲求だ

たしかにストーリーを想像するのは好きだ。
だけどずっと続けられるかどうかは分からないし、目指せるほど自分に情熱があるかと聞かれると自信がない。
仮にめちゃくちゃな幸運で上手くいっても、心のモヤモヤは無くならないと思う。
割合を大きく占めているのは承認欲だからだ。

だから燃え尽きた。自

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