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手の抜きどころを、見極める。

2024-03-26

「難易度の高い業務の改革を託された」「膨大な #マニュアル を整備しなければならない」「利害が対立する部署の調整に挑む」など、 #難易度の高いミッション に挑むことがあります。反射的に「どこで手を抜けるか?」を考えます。がむしゃらに頑張るのではなく「手を抜けるところ」と「手を抜けないところ」を見極める。


▼時間も、人員も、圧倒的に足りない。

困難な #プロジェクト では往々にして、時間や人員が足りないことが多いです。全部マジメにやっていたら終わらない。だからこそ開き直って「全部やらない方法」を模索できます。ヒントになるのが#パレートの法則。たとえば「企業の売上の8割が、顧客の上位20%で構成される」というようなもので、「2:8の法則」と呼ばれることもあります。この売上全体に影響を与える「上位顧客2割」が、手を抜いてはいけないゾーンになります。

▼「手を抜いてはいけないもの」は何?

膨大な #マニュアル整備 も、 #パレートの法則 で考えてみる。たとえば「その業務の基本方針が明確になれば、 #マニュアル に記載する文章を一気に削れる」とか。たとえば「絶対避けたい #リスク があり、致命傷になるチェックだけ丁寧にやれば、あとは神経をつかわなくていい」とか。 #マニュアル 全体の8割を決める重要ポイントを見極める。このポイントが「手が抜けない部分」であり、それ以外は「手を抜いても大勢に影響がない」ということも。

▼「怠惰」はプログラマの美徳である。

#業務改善#DX推進 に携わるようになって#プログラマの三大美徳を学びました。そのひとつが#怠惰でした。「同じ作業をくり返すのが面倒だ」「もっと手を抜いてラクをしたい」というように、 #怠惰 だからこそ #創意工夫 する。逆に、 #勤勉 だと「手を抜かずにやりきらなければ」と考えてしまい、 #効率化 が進まない側面もある。仕事で大事なのは、最終的な成果です。そこに至る道筋は複数あって、いろんなアプローチの仕方があります。

同じ成果を出すなら、 #最短距離 でたどり着きたい。余力が残れば、さらに新しいことに取り組めます。 #ラクができる ことはないか?組織で常に考え続けたいです。

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