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[オープンワーク]新規上場目論見書まとめ~時価総額・売上推移・ビジネスモデル~

▷はじめに

2022年12月16日にオープンワーク株式会社が上場しました。オープンワークは、、個人が投稿した社員クチコミを基盤とするワーキングデータプラットフォーム事業などを運営する企業です。

転職を検討されたことのある方なら一度はopenwork(旧vokers)を見たことはあるのではないでしょうか。

今回オープンワーク株式会社の上場における目論見書の要約を、誰でも3分で読める内容でまとめていきます。

この記事は以下の方にオススメです。

なお、今回の要約の元資料は以下です。
・新規上場申請のための有価証券報告書はこちら
・事業計画及び成長可能性に関する事項はこちら

それではまとめていきます。

▷時価総額・調達資金

想定価格2,920円、発行株式数5,140,000株で算出すると時価総額は約150億円。


筆者作成

▷株主の状況

所有株式数TOP10は以下。
大澤代表取締役社長はTOP6で38,400株(4.31%)。


目論見書

▷ビジネスモデル

オープンワークは大きく3つの収益モデルから構成されます。

1.提携サービス企業への総客に対する紹介料
2.求人企業・人勢エージェントからの成功報酬や掲載料
3.ヘッジファンドへデータ提供したときの利用料


事業計画及び成長可能性に関する事項


▷業績

上場年の2022年(計画)の売上は1,970百万円でYoYが28.3%。過去を見ると2020年が売上YoYが3.0%で2年後の2022年には大幅up。

大幅upの理由を調べてみると、財務ハイライトにopenworkとopenworkリクルーティングの事業についての売上と構成比に関して記述あるが、2つの事業を分けて売上推移を見てみるとopenworkリクルーティング事業の22年第三四半期は243,897百万円と前年同期比+113,148百万円。

一方のopenwork事業は280,414百万円で前年同期比+26,020百万年。

つまりは、openworkリクルーティング事業が伸びていることが分かります。また今後売上成長をけん引する可能性のあるものはopenworkリクルーティング事業だと考えられます。

尚、以下業績の実績と見込みのサマリーは目論見書・ 事業計画及び成長可能性に関する事項より筆者が作成したものです。

売上・営業利益・経常利益


筆者作成

営業利益率・経常利益率


筆者作成

売上YoY

筆者作成
事業計画及び成長可能性に関する事項


▷さいごに

以上、いかがでしたでしょうか?
今回はオープンワークについて記載しましたが、以降は2023年に上場した企業及び2022年に上場した企業の要約noteを作成していきます。

そして、みなさんにお願いです...!!!

企業のファイナンスの分析が得意なかたや、まとめがうまい記事を教えてください!

目論見書の要約だけでなく、分析に磨きをかけていきたいと思っておりファイナンス分析に長けている方から学んでいきたいと思っております。。

その他にも、まとめてほしい企業やまとめの観点など、リクエストあればぜひコメントください!


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