週末に歌をうたっているソングライターです。バンドやギター弾き語りをしています。音楽だけ…

週末に歌をうたっているソングライターです。バンドやギター弾き語りをしています。音楽だけでなく、詩とか物語とかも綴っていきたいなと思って始めました。よろしくお願いします。

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  • 歌詞

    弾き語りやバンド活動で書いた歌詞を載せていきます。

  • 140字小説

  • 短編「真夜中の同乗者」

    真夜中のタクシーで同乗した男の正体とは!? ちょっと不思議な物語はいかがですか?

記事一覧

【歌詞】初恋

嫌な夢の終わりは 哀しげな恋のメロディ 君からの着信音だった それが僕を救い出した 「今すぐ会えないかな?」 君の声は震えていた きっとまたいつもの恋人に 傷つけられ…

J
4か月前
1

【歌詞】ROAD TO YOU

誰かを好きになることの意味さえも 奪いとられそうな この日常 愛の潤いを忘れ去り渇いた 心の砂漠で路頭に迷う ただ一人でいい… あなたため生きたい… この夢を願いを …

J
4か月前
3

【歌詞】Days

自分の不甲斐なさに涙が溢れてきて 何もかもを投げ出したくなったとき 君は何も言わずただそばで微笑んで 僕の弱さを共に受け止めてくれた あの日描いた夢もいつの間にや…

J
9か月前
5

ネジ巻きの詩

「ネジ巻きの詩」 ぼくのネジは緩んでゆく 油断すると緩みっぱなし だから、ぼくはネジを巻く 毎朝、毎晩、隔週、隔月、エトセトラ… こっちのネジを巻くのに気をとられ…

J
11か月前
2

【歌詞】END

言えずに終わった 君への気持ちが 白い吐息と 夜空に消えていく 今夜の月はまるで僕のように ぽっかり欠けて虚ろな姿だ “もう会えないよ” 君の別れの台詞 僕はただ立ち…

J
1年前
2

【歌詞】コエテユケ

もう一回手を伸ばして 悲しみの闇を超えるんだ… もしもこの街の中で 君が独りぼっちで震えているなら たとえ世界が君を見捨てたとしたって 僕がそばにいるよ 嫉妬深いヤ…

J
1年前
2

【歌詞】おとぎうた

「おとぎうた」 本当は気づいてた そんなに強くないってこと なんとか上手くごまかして 君の手を握ったんだ 君とならば ほんのちょっとだけ 飛べそうな気がして 胸がはず…

J
1年前
5

「黄昏」
黄昏時に坂道をのぼる。
蛇の背中のような階段を踏みしめながら。
夕陽が照らす石段を、のんびり下りる猫におじぎ。
そして、頂上で見る暮れゆく空。
あの日、君と見た夕陽の色は、こんな感じだったっけ?
届かぬ恋と僅かな期待が、混ざったような不思議な色合いに、僕は立ち尽くす。

J
1年前
4

「卒業アルバム」
卒業アルバムをびりびりに破いた。深い考えなんてない。衝動的にやった。アルバムの中の僕を引き裂いたところで、消したい過去を消せるわけじゃない。けれど、僕には否定する以外になかった。“これこそが本当の自分だ”と真っ向から言えるものがなかったから。#140字小説

J
1年前
2

【歌詞】ジベタリアン

蝉の声が響いている アスファルトが滲んでいる 汗に濡れたTシャツが 体にへばりついている 全てがどうでもよくなる 全てが面倒臭くなる 全てを夏のせいにして 全てを放…

J
2年前
4

【歌詞】プレゼント

どんな顔して君に手渡そうか迷っている よろこんでくれるといいな このプレゼント 思い出すよ 二年前の誕生日すっぽかして 買ったっけ? 一日遅れのバースデーケーキ …

J
2年前
5

【歌詞】ねがう。

難しい顔して考えているふりして そのじつ何も分かっちゃいない 君の目を見るたびうろたえてばかり 所詮見かけ倒しの男さ 今僕の前にいるたった一人の君の 心を動かせな…

J
2年前
5

【歌詞】紺碧の空の街

この胸の内の儚い愁いを記憶の海に沈んだ恋を 忘れさせてよ 紺碧の空に臨むこの街の風に優しく 抱かれたこの刹那に 心地良い日差しと潮の香りに誘われて 足を踏み入れた街…

J
2年前
8

【歌詞】他人事

TVの中の戦争はどっか他人事で 何百人死んだって言われてもピンとこなくて この瞬間だってどっかでピストルが火を吹いている わかってる わかってるけど 何でだ? 心が…

J
2年前
4

【歌詞】弱音

望んでも仕方のないものを求めて 徒労に終わった夜のため息 誰に届くでもないや 人の幸せを羨んでみても 自分が幸せになれるわけじゃない Ah 分かってるつもり でもごめ…

J
3年前
2

【歌詞】アンビギュイテ

「一体何してんの!」って他人を叱って じゃあアンタは何してたの? 言えないんでしょ? 誰もが小さな評論家 ゴタクを並べてさようなら 越えやしない 火の粉のかかるラ…

J
3年前
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【歌詞】初恋

【歌詞】初恋

嫌な夢の終わりは
哀しげな恋のメロディ
君からの着信音だった
それが僕を救い出した

「今すぐ会えないかな?」
君の声は震えていた
きっとまたいつもの恋人に
傷つけられ泣いているんだろう

まだ薄暗い夜更けの街を
自転車で走り抜ける
孤独に膝抱えた君が
待つあの公園まで

汗ばんだTシャツの上に
君の腕の感触をたしかめながら
ペダルをこいでいく ただひたすら
ほんの少しでも君に触れていたくて

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【歌詞】ROAD TO YOU

【歌詞】ROAD TO YOU

誰かを好きになることの意味さえも
奪いとられそうな この日常

愛の潤いを忘れ去り渇いた
心の砂漠で路頭に迷う

ただ一人でいい… あなたため生きたい…
この夢を願いを
誰も見上げちゃいない空に叫ぶよ

愛してる 愛してる
もうどうしようもないくらい切なる想いで
あなたに伝えられる日を実現できるかな?
探してる 探してる
絶望がニヤニヤ手ぐすねを引く日でも
この世でたった一人 あなたへ続く その道

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【歌詞】Days

【歌詞】Days

自分の不甲斐なさに涙が溢れてきて
何もかもを投げ出したくなったとき
君は何も言わずただそばで微笑んで
僕の弱さを共に受け止めてくれた

あの日描いた夢もいつの間にやら色褪せて
もう自分には何も残っていない
そう思っていたけれど

想い描いていたよりもありきたりな毎日
だけど不思議なんだよ 何故か愛しいんだ
それって君のせい?
自分だけのためじゃなく誰かと共に生きている
そんな当然のことを君が教えて

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ネジ巻きの詩

ネジ巻きの詩

「ネジ巻きの詩」

ぼくのネジは緩んでゆく
油断すると緩みっぱなし
だから、ぼくはネジを巻く
毎朝、毎晩、隔週、隔月、エトセトラ…

こっちのネジを巻くのに気をとられると
あっちのネジが緩んでいる
すべては同時進行だ

巻きそびれ、外れ落ちたネジもある
そういうのって、時が経って気づく
もう巻き直せないネジに馳せるセンチメンタル

ぼくの人生の至るところに満ちている、
たくさんのネジ
ぼくは今日も

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【歌詞】END

【歌詞】END

言えずに終わった 君への気持ちが
白い吐息と 夜空に消えていく

今夜の月はまるで僕のように
ぽっかり欠けて虚ろな姿だ

“もう会えないよ” 君の別れの台詞
僕はただ立ちすくんだ 何も言えないまま

たった一人 君にとって特別でいたい
そのささやかな願いは今 儚く散った

どこまで時を巻き戻せるなら
この結末を避けられただろう?

考えても無意味なことばかり浮かんでくる
僕はまだ渦の底で藻搔いてる

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【歌詞】コエテユケ

【歌詞】コエテユケ

もう一回手を伸ばして
悲しみの闇を超えるんだ…

もしもこの街の中で
君が独りぼっちで震えているなら
たとえ世界が君を見捨てたとしたって
僕がそばにいるよ

嫉妬深いヤツらが君の行く手を阻んで
心折れそうな夜は
涙で滲む星空 二人で見上げながら
一緒に歌うよ

超えられない壁などないってことを
さあ誰よりも僕らが証明しようぜ

もう一回手を伸ばして
悲しみの闇を超えるんだ
“もういいか”って諦める

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【歌詞】おとぎうた

【歌詞】おとぎうた

「おとぎうた」

本当は気づいてた
そんなに強くないってこと
なんとか上手くごまかして
君の手を握ったんだ

君とならば ほんのちょっとだけ
飛べそうな気がして 胸がはずんだ

ふたりは旅に出た
見たことないものと出会った
世界はあたたかく
どこまでも行けそうだった

いつまでもふたりでいよう
君と指切りしたね
根拠はない でも叶うと
信じていた淡いねがい
どんな試練さえも
超えていけると思ってた

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「黄昏」
黄昏時に坂道をのぼる。
蛇の背中のような階段を踏みしめながら。
夕陽が照らす石段を、のんびり下りる猫におじぎ。
そして、頂上で見る暮れゆく空。
あの日、君と見た夕陽の色は、こんな感じだったっけ?
届かぬ恋と僅かな期待が、混ざったような不思議な色合いに、僕は立ち尽くす。

「卒業アルバム」
卒業アルバムをびりびりに破いた。深い考えなんてない。衝動的にやった。アルバムの中の僕を引き裂いたところで、消したい過去を消せるわけじゃない。けれど、僕には否定する以外になかった。“これこそが本当の自分だ”と真っ向から言えるものがなかったから。#140字小説

【歌詞】ジベタリアン

【歌詞】ジベタリアン

蝉の声が響いている アスファルトが滲んでいる
汗に濡れたTシャツが 体にへばりついている
全てがどうでもよくなる 全てが面倒臭くなる
全てを夏のせいにして 全てを放り出そうとする

水を奪いとるこの暑さが険しいのは嘘じゃないが
心が渇いてしまうのは夏のせいじゃなく僕のせいだ

やけついたって 倒れてだって
地べたを這って愛を歌う
干からびたって この残骸が
君への愛を証してくれるから

飲み残しの

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【歌詞】プレゼント

【歌詞】プレゼント

どんな顔して君に手渡そうか迷っている
よろこんでくれるといいな このプレゼント

思い出すよ 二年前の誕生日すっぽかして
買ったっけ? 一日遅れのバースデーケーキ

どんな単調な日々でも輝いて見えるのは
君がそばにいてくれるからなんだ

たまに喧嘩してほとほと厭になってしまうけど
嫌いになれやしないんだな ホント何でだろう?

「誰か」じゃなく君がいることで僕は頑張れる
君にとっても僕が同じ風であ

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【歌詞】ねがう。

【歌詞】ねがう。

難しい顔して考えているふりして
そのじつ何も分かっちゃいない
君の目を見るたびうろたえてばかり
所詮見かけ倒しの男さ

今僕の前にいるたった一人の君の
心を動かせないで何が音楽なんだ!?

他は何も考えないでこの一音にすべてを乗せて
君の胸のその真ん中を震わせるような歌を奏でたい

たとえば何週間もカンカン照りが続いて
心まで渇きそうな日でも
恵みの雨のように干上がった魂を
優しく潤せたならいい

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【歌詞】紺碧の空の街

【歌詞】紺碧の空の街

この胸の内の儚い愁いを記憶の海に沈んだ恋を
忘れさせてよ 紺碧の空に臨むこの街の風に優しく
抱かれたこの刹那に

心地良い日差しと潮の香りに誘われて
足を踏み入れた街
真紅の太陽と琥珀の月に照らされた街路
妖しく咲き乱れる花に緑道を舞う小鳥の歌
絵に描いたような美の世界が燦然と耀う

遠い国の古い戯曲のように激しく身悶える想いは
かくも美しいものに触れようと
干きもせずむしろ満ちていく

黄昏を越

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【歌詞】他人事

【歌詞】他人事

TVの中の戦争はどっか他人事で
何百人死んだって言われてもピンとこなくて

この瞬間だってどっかでピストルが火を吹いている
わかってる わかってるけど

何でだ? 心が逃げようとするからなのか
俺とは関係ないと線を引こうとするんだ

親を亡くした子どもが腹を空かして泣いている
わかってる っていえないよな

ねぇ首相 平和とは一体何なのでしょうね?
僕らはいつまで他人事と割り切ってくのでしょう?

【歌詞】弱音

【歌詞】弱音

望んでも仕方のないものを求めて
徒労に終わった夜のため息
誰に届くでもないや

人の幸せを羨んでみても
自分が幸せになれるわけじゃない

Ah 分かってるつもり
でもごめん 今夜だけはもうちょっと
弱気でいさせてよ

こんな暗い夜はもう終わりにしようか
明日の朝陽が昇るまでには

Ah またいつもの
呑気に笑って暮らしている
僕に戻るからさ

〈演奏動画〉

頑張りすぎるだけでは、倒れてしまう

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【歌詞】アンビギュイテ

【歌詞】アンビギュイテ

「一体何してんの!」って他人を叱って
じゃあアンタは何してたの? 言えないんでしょ?

誰もが小さな評論家
ゴタクを並べてさようなら

越えやしない 火の粉のかかるライン
自分だけは安全地帯の傍観者
人の“身”になるなど辞書にはない

1円でも多く利益を漁って
しのぎを削り過ぎて空っぽです

誰かにかまう余裕などない
朝から晩まで働く機械

目覚めたら透き通った“カラダ”
地表には居場所なき漂流者

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