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「THE BOY AND THE HERON」を観たんだよね

今年初めての映画館での映画鑑賞、選ばれたのは「THE BOY AND THE HERON(君たちはどう生きるか)」です!!!!!!

そしてセブ島半年生活最後の映画館になりました!!

いやー!!!良かった!!
海外でジブリ作品を映画館で観るという体験

日本で観るのとはまた違った作品のように感じられたので、その違いを言いたい!!!!


感想

まず日本で見るのとの大きな違いは題名!!!
見るからに何か違和感ある鳥のような生物と「君たちはどう生きるか」という文字のみ、他の宣伝(ガイドライン)一切なしの日本に対し、イケイケなティーザーと、シンプルな「THE BOY AND THE HERON」という題名の海外

見る前の構え方が変わってくるんだよね
これは僕の感覚なんだけど
日本だとファンタジー寄りなのか、現実寄りなのか、こうやって生きろと説教されるのか、原作に基づいてる話のか、
宮崎駿の最新作という情報しかないので、必死に映画内から「答え」を得ようとする

しかし「君たちはどう生きるか」はそんな想像とは異なる内容になっているというか、別に答えをくれるわけではない
そのため難しかった、よく分からなかったといった声が多いと思う

一方海外ではどのように生きるか?という問いを追いかける必要がない
単純に男の子とアオサギの話だからね

日本とは違っておそらくこれまでのジブリに対する観賞スタイルと変化はないと思われる

この入りの違いが大きいと思う

だって千と千尋も、トトロもハウルも、考えてみればよく分からないもん
これはこういうことなのかな?という含みが今作は多いと思うけど、、

まぁつまり言いたいのは邦題が意地悪だよ!!!!

だって君たちはどう生きるかって英語で「How do you live?」だよ???
もうハテナ付いちゃってるから
どんなに頑張っても引っ張られちゃうって!!!(でも僕は邦題好きだよ)

特にこの作品に関してはいかにフラットに見れるかが大切だと思うんだよね
変にこのシーンにはこんな意味があって、考察してーとかじゃなく、眞人が塔の世界から石を持って帰ってきたみたいに、この作品からそれが例え忘れゆくものだとしても「何か」を持ち帰れば、それでいいと思うんだよね

子供が見たら面白かったっていうように、つまんなかったってだけでもいいと思う

んーと、自分自身が作品と向き合えたらいいよね
そーゆー意味で邦題がノイズになっちゃってると、うん、そんな感じ

だって英題でゴールデングローブ賞だよ?スパイダーバースを差し置いて

えっとーだから、、純粋に「映画」を楽しみたかったって思ったのかも!
変に構えずに、考えずに、体感して、感じ取る、、みたいな?

駿さんもよくわかんないって言ってるし

なんだかんだ4回見にいってるし

でも訳わかんないし

でも見にいっちゃってるし

なんかそんぐらいラフに見てもいいのではっと、そう思ったのでした。

最後に

エンドロールで

Original Story and Screenplay
Written and Directed by Hayao Miyazaki

これが流れてきて
わかってたけどさ、なんかさ、かっこよすぎるよ

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