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『未経験スキル無しでもアパレルの業界で働くことってできるの?』 =圧倒的な量が質を生む=

『未経験スキル無しでもアパレルの業界で働くことってできるの?』 =圧倒的な量が質を生む=

質を隆盛と衰退が目まぐるしく訪れるアパレル業界。

常に新陳代謝が図られているので、結果として新しいモノが生まれやすい環境となっています。

栄枯盛衰はトレンドを発信し続ける業界の宿命と言えるでしょう。

これは何も企業単位に限った話しではなく、スタッフの入れ替わり(入職と離職)も多い業界となっています。

理由はいくつかありますが、年を重ねるごとにファッションの好みが変わっていくことと、教育制

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【ファッション業界って色んな会社に転職してより多くの経験を積んだ方がいいの?】=アパレルほど人をキレイに、そして幸せにする仕事はない=

【ファッション業界って色んな会社に転職してより多くの経験を積んだ方がいいの?】=アパレルほど人をキレイに、そして幸せにする仕事はない=

アパレルを含む小売業の新入社員の3年後の定着率は66%と業種別ランキングで最も低い結果が出ています。

定着率とは、企業に残っている社員の割合のことを言います。

アパレルはトレンドを発信し続けるクリエイターが集う業界なので、移り変わりが早いのはある意味当然のことと言えるかもしれません。

出典:東洋経済オンライン

離職率も38.6%と多いのですが、入職が多いのもまた事実です。

離職率が前年比

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百貨店は氷河期初期の恐竜に似ている

百貨店は氷河期初期の恐竜に似ている

アパレルが売れていません。

その理由として、爆買いが沈静化した、異常気象のせいだ、そもそも洋服を買わなくなった、色々聞かれますが、それらは全部言い訳で、もっともらしいウソです。

売れていない本当の理由は、買いたいと思わせる魅力がないから、です。

逆に言えば、行かないと得られない経験を売る事でしか、生き残れないと言えるでしょう。

従来通りのやり方、商品知識とおもてなしだけではモノは売れません

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考え方のベクトルを変えてみる

考え方のベクトルを変えてみる

コロナ禍、アパレルの販売スタッフは現状少ない人数でしばらく回さなくてはいけなくなっています。

店長やスタッフはとにかく数にこだわりますが「質は数をも凌駕します。」

少ない人数でも頑張る事で生産性はあげる事ができますし、逆に負荷をかけないと生産性を上げる事は出来ません。

それどころか慣れもあるので退化していきます。

例えばがんばるタイム。

どこかの化粧品会社の取り組みですが、その時は一切周

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ゴールが先、プロセスは後

ゴールが先、プロセスは後

何かを実行させるために仕組みを考える時、今までの延長ではダメです。

一旦ゼロベースで考え直します。

増築ではなく、ぶっ壊して新築するように考えます。

もっと自由に考える、ということです。

すぐに改善できる小さな事に対してもキチンと向き合います。

深く考えるクセをつけないと、大きな改革は出来ません。

自然には慣性の法則があります。

それは無視できません。

現状、そのままの状態を続け

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言い続けること

言い続けること

いま私にできること、それは「伝わるまで言い続けること。」

ただ、それだけだったら「勉強しなさい」と親が言っているのと変わらない。

なので、環境を与える。

そして、自分で目標を言わせる。

どういう風にやっていくかまで考えさせて取り組ませる。

たとえその目標が低かったとしても成功体験をつかませる。

そこから一つずつクリアさせていく。

情報共有は一緒に居れば伝わると思っているヒトが多いがそ

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