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路上に座り込むのはよっぽどの時だろう
「あの時こうしていれば」の後悔を修正することを重ねて生きている。行動の修正のチャンスは何度も訪れる。少しずつブラッシュアップして行けていればいい。最初の後悔は消えない。
「立てなくなっちゃったんだって」
何も聞いていないのに小学生が解説してくれる。
その小学校沿いの歩道は簡単な柵で車道と隔てられており、言われて目線を落とすと杖と小さな買い物袋を持った上下ジャージにサングラスの長い白髪の男性。その
100%幸せになるものリスト
元気が出ない時用に「とりあえずこれを食べると100%幸せになるもの」「これを見ると100%笑うもの」をリストアップしてスマートフォンのメモに入れている。
「これを見ると100%笑うもの」(2023.4月現在)
・下手リコーダーのMy Heart Will Go On
・東京03が歌う『メリーアン』
・東京クールの「ヘーイ!」
・博多華丸さんの「あー大吉さんは東京に染まりんしゃったー!」
・ザ・マ
ヒコロヒーとセットアップ
信号待ちの向こう岸のカップルの男性がヒコロヒーとしか言いようのないセットアップ姿だった。色も素材も形も。今生きていてその服を買う時に全くヒコロヒーが頭をよぎらないということはあり得るのだろうか。つまり彼はヒコロヒーに憧れていたのではないだろうか。ないだろうか。
指輪ができるようになるまで
それはほぼ自分デッドストック。
十数年越しにクロスで磨いてみた。ほう。
好みが変わってないということでもある。
20代中盤、金はない。
デッサンして帰る途中、新宿ルミネエストのH.P.FRANCE(当時)で見かけてずっと欲しかった指輪を買った。ジャンクなピアス以外で宝飾品を欲しいと思ったのは初めてだった。幅広で可愛すぎず、いかつすぎず、表に見せない断面のジルコニアがとても良かった。なんていうか、