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「オリンピックに間に合う??」急ピッチで進められているシステム開発が実現できるかを評価する7つのポイント


東京オリンピックまで1年を切り、オリンピックに向けたシステム開発も山場を迎えていることと思います。
そこで今回はシステム開発が予定通りに完了し、サービスをリリースする為に重要な7つのポイントを解説します!

①期間
開発期間が適切か?
要求された仕様を期限までにテストも含めて終えてサービスの提供ができるか。

②要員 
期限までに必要なサービスを完成させる為に必要な力量を持った要員を、必要人数揃えることができるか?

③設備 
開発に必要な設備(ハードウェア、ネットワーク等も含めた全て)や機器を調達できているか?
運用でユーザーが使用する機器を配備することも含めてできているか?

④目的 
サービス提供にあたって当初計画した目的を達成することができるかどうか?

⑤方法
開発方法で外部委託する、出来合いのものを調達するなど様々な方法がある中で、最適な方法を選択しているか?

⑥効果
システム開発の費用対効果、サービスの内外からの評価等から目的が達成できているか?

⑦費用
開発・運用費用が当初計画した費用に収まっているか? 



東京オリンピックについては2020年7月開催なので、最低でも5月末までにシステムが完成していないと間に合わないと言えるでしょう。
しかし技術者には限りがあるので、必要な要員を必要な時にアサインできるかどうかは非常に大きなポイントとなります。
特にオリンピックは利害関係者が非常に多く、組織がまたがるシステムも多くなるので、システムの運用上で発生する問題も含めて予め対応を考え、しっかりテスト(ユーザー受入テスト含)を行い、運用段階も含めてサポートできるエンジニアを確保しているかが重要です。


上記の7つのポイントはオリンピックに関わらず、システム開発が予定通りに実現し運用する為の有効な観点となりますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?


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