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2021年6月の記事一覧

斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(前編)

斎藤幸平×大澤真幸「脱成長コミュニズムは可能か?」――『なぜ、脱成長なのか』『新世紀のコミュニズムへ』刊行記念対談(前編)

 コロナ下の状況で資本主義の弊害や問題点が明らかになった現在、そのオルタナティブとして注目されるのが「脱成長」であり、「コミュニズム」です。
 ヨルゴス・カリスらによる翻訳書『なぜ、脱成長なのか:分断・格差・気候変動を乗り越える』の解説を担当した斎藤幸平さんと、新著『新世紀のコミュニズムへ——資本主義の内からの脱出』を上梓した大澤真幸さん。同時期に近しいテーマで書籍の刊行に関わった二人に、「脱成長

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Panasonicとnoteで開催した「#スポーツがくれたもの」投稿コンテストの審査結果を発表します!

Panasonicとnoteで開催した「#スポーツがくれたもの」投稿コンテストの審査結果を発表します!

2021年3月29日から約1ヶ月半の間、スポーツによって得たものやことについて語る「#スポーツがくれたもの」投稿コンテスト。期間中(3/29-5/7)には、2,701件もの作品をご応募いただきました!読み手も力をもらえるすばらしい作品を投稿いただき、ありがとうございます。

noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。

審査会にて、審査員である三浦優希さん・河内一馬さん・たけもこさんの3名

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【動画】ブックデザインを読み解く!デザイナー・岡部正裕さんインタビュー

【動画】ブックデザインを読み解く!デザイナー・岡部正裕さんインタビュー

書店や図書館に行くと、ついつい本を手に取ってみたくなります。カラフルな本、モノトーンな本、つるつるした紙の本、マットな手触りの本……本の中身を見る前から、「顔」ともいえる装丁を見ていろいろな印象を受け、いつの間にかその本を開いています。

そして読んだ後、「あーあの本ね、読んだことあるよ」と談笑する時、(内容をすっかり忘れていたとしても)どんな装丁をしていたか、きっと思い出しているのではないでしょ

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